スコア
オープン戦 広島-熊本 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島1勝)
熊 本 000 100 012-4
広 島 024 100 00X-7
(熊)●若林、藤、野留加、大森、鳶嶋-
エヴァ
(広)◯小野、七川、末永、アイシャ-丸馬
戦評
広島はドラ1小野が二度目の先発。対する熊本は救援から中1試合で若林が初先発。
まず動きがあったのは2回裏、広島の攻撃。若林が打者を変化球で翻弄しテンポよくツーアウト。8番の澤野もフォークを引っ掛け、スリーアウトかと思われたがこの打球をセカンド紀野がファンブルして二死一塁に。すると火が付いたかのように続く古美門、平瀬、ガルシアが3連打の猛攻を浴びせ2点を先制する。
さらに3回裏、広島はまたもツーアウトから四球と単打で満塁のチャンスを作ると、古美門がスリーベースヒットを放ち走者一掃。さらにここでも平瀬が連打しこの回一挙4得点。序盤にして大きくリードした広島がペースを握る。その後お互い水海道、地下にソロホームランが飛び出し4回終了時点でスコアは7-1。
熊本は5回から継投策。藤、野留加、大森が1イニングずつ無失点を刻み、反撃の機会を窺う。一方広島は小野を7回まで引っ張り、小野もこれに応えて5~7回をゼロ封。7回1失点の内容でマウンドを降りた。
8回表、熊本の攻撃、広島がマウンドに送ったのは七川。先頭の大獅がヒットで出塁すると、盗塁も成功させ無死二塁。するとこの日2番に入る右川がタイムリーツーベースで1点を返す。しかし回途中で末永が救援登板しそれ以上の得点を許さない。最終回に再び大獅の犠飛、右川のソロ弾で追い上げを見せた熊本だが、3点差及ばず。7-4で広島がオープン戦初勝利を飾った。
二連続でHQSを記録した小野、古巣相手に大暴れの古美門に加え、上位打線起用に応えた平瀬、ガルシアのマルチヒットなど実りのあった広島。敗れた熊本もリリーフ陣4人が無失点、いずれも被安打無しと頼もしい結果を残した。
責任投手・本塁打
[勝] |
小 野 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
若 林 |
1敗 |
[本] |
水海道 |
2号 |
|
地 下 |
1号 |
|
右 川 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年03月20日 17:00