2022年3月27日 熊本-福岡オープン戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

オープン戦　熊本－福岡　リブワーク藤崎台球場（熊本１敗）
福岡　５０１　９１０　００２－18
熊本　０４０　１１０　０３０－９
（福）村坂、○清水、木幡、アニス、祝部－斉藤、小山内
（熊）●聖、野留加、藤、不来方、鳶嶋、山村－エヴァ

戦評

　１ヶ月に渡ったオープン戦もいよいよ最終戦。熊本先発は聖、福岡先発は村坂。

　試合は序盤から荒れた展開になる。初回、福岡はヒット２本とフォアボールでいきなり満塁としてHARUMI。聖のカーブを引っ張り打つと、大飛球は失速せずにライトスタンドへ。早速のグランドスラムで福岡が４点を先制すると、この勢いに続いて次打者・天塚もシュートをバックスクリーンへ叩き込んで追加点。福岡は初回からビッグイニングを作り５点のリードを奪う。

　しかし出鼻を挫かれた熊本も怯まず２回、こちらも満塁の場面を作り９番・水沢。村坂のスプリットを掬い上げると、打球はあわやホームランとなるフェンス直撃の長打に。この当たりが走者一掃のタイムリーとなり、水沢も一気に三塁まで到達。この後の右川のライト前ヒットで生還し、熊本も４点を返して一点差に。

　一気に距離を詰められた福岡だったが３回、高村がシュートをバックスクリーンに運んで熊本へ傾きかけた流れを止めると、圧巻だったのは続く４回。ノーアウト一・二塁から緋崎のライト前タイムリーヒットで口火を切ると、相手のタイムリーエラー、さらに高村が二打席連発となる３ランホームランを放って追加点。さらに勢いは緩まず、ランナー一塁から天塚のタイムリーツーベースヒットで１点を加えると、この後満塁から二巡目となる緋崎、鳴上が連続タイムリーヒットを決めて３点を追加。打者一巡の苛烈な攻撃で９点を挙げることに成功する。

　これで福岡が一気に優位と立ったが点の取り合いはまだ続く。その裏、熊本はワンアウト三塁からフィルダースチョイスで１点を返す。続く５回は福岡が押し出しのフォアボールで、熊本は上村がレフトスタンドへソロホームランを放ち１点ずつ挙げる。10点差のまま迎えた８回では、熊本はこの回先頭の水沢がバックスクリーンにソロホームランを打ち込むと、この後ツーアウト二塁から連打を重ね、左田・エヴァのタイムリーヒットでこの回計３点を返す。しかし９回、福岡は天塚・小山内がそれぞれソロホームランをお見舞いしてトドメ。

　両チーム合わせて41安打27得点という壮絶な打ち合いは福岡に軍配。６打数５安打３打点２本塁打・準サイクルの天塚や５打数５安打、打率10割と大当たりの上村など、５選手が猛打賞を放つ派手な試合となった。

責任投手・本塁打

[勝]	清　水	１勝１敗
[Ｓ]
[敗]	聖	３敗
[本]	HARUMI	２号
	天　塚	１号
	高　村	１号
	高　村	２号
	上　村	１号
	水　沢	１号
	天　塚	２号
	小山内	１号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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