2022年4月3日 札幌-広島1回戦

スコア

マーメイド・リーグ公式戦 札幌-広島 札幌ドーム
広島 010 000 100-2
札幌 100 000 300-4
(広)小野、●七川、森次-藤瀬
(札)エロフ、〇西園寺、H水崎、S斉藤-当銘、上野

戦評

 広島はルーキー小野を開幕投手に指名。迎え撃つ札幌は2年連続最優秀防御率のエロフが今年も開幕のマウンドに。

 初回のエロフはヒットこそ許したが藤瀬を完璧なコースへの真っ直ぐで三振に打ち取ってスタート。対する小野の立ち上がりは先頭のカミュがヒット、盗塁を決めた上に尾張野の送りバントでワンアウト三塁。礒江の犠牲フライで札幌が先制するが、後続を断って1点でとどめた。小野は5回裏にも常磐の二塁打などでツーアウト一三塁のピンチを招くが、尾張野を右フライに打ち取って今度は無失点で凌いだ。続く6回もツーアウトから四球2つとスアレスのヒットで満塁となるがここも後続を打ち取る。

 7回表、広島はツーアウトから平瀬が四球で塁に出ると、神宮の右中間を破る二塁打で生還し広島が勝ち越し。続く涼宮もヒットと盗塁で二三塁とするが、ここは西園寺が森井を三ゴロに打ち取って追加点を許さず。

 7回裏、2番手七川から先頭打者のハンナがヒットで塁に出ると、カミュが甘く入ったスライダーを振り抜きバックスクリーンへの2ランホームランで札幌が一気に逆転。さらに礒江と神崎の連打で1点を追加してこの終盤にリードを2点とした。

 8回表にも広島は地下のヒットなどで一二塁のチャンスは演出するが反撃はならず、最後は斉藤が3人で締めてゲームセット。札幌が4年連続で開幕戦を白星で飾った。敗れた広島の小野は勝敗こそつかなかったものの6回1失点で大役を全うした。

責任投手・本塁打

[勝] 西園寺 1勝
[S] 斉 藤 1S
[敗] 七 川 1敗
[本] カミュ 1号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2022年04月04日 18:02