スコア
マーメイド・リーグペナント戦 札幌-熊本2回戦 札幌ドーム(札幌1勝1敗)
熊 本 100 000 000-1
札 幌 010 002 01X-4
(熊)●山村、不来方、藤、野留加-
エヴァ
(札)◯シンシア、H水崎、S斉藤-上野、当銘
戦評
互いに開幕カードを連勝したチーム同士の第二戦。前節の大勝で先手を取った熊本の先発は山村、対する札幌はドラ1のシンシアをマウンドへ送り出して試合開始。
ゲームはまたも初回から動き、スタンドをざわめかせることとなる。火蓋を切って落としたのは紀野のソロホームランで、熊本がいきなり1点を先制。シンシアはプロの洗礼を浴びる。その後も甘い球を痛打されたり、2回表には慎重が過ぎて四球を重ねるなどピンチを招く場面もみられたがなんとかやり過ごす。するとその裏、捕手の上野が難しいコースを巧く捉えたタイムリーツーベースを放ち札幌が1-1の同点に追い付くことに成功。するとそれに応えるようにシンシアも投球を持ち直し、熊本打線を封じてスコアボードにゼロを並べていく。
熊本先発の山村も2回裏の1失点以降はのらりくらりと札幌の攻撃をかわしてきたが、6回裏はやや制球が甘く球が浮付き加減。先頭の常磐は打ち損じてアウトとしたものの、続くハンナにはセンター前に弾き返され出塁を許す。今が潮時と踏んだかここで熊本ベンチが動き、二番手の不来方へスイッチした。まずは8番リッサネンを抑え二死一塁となるが、ここで打席に入った上野がまたも打棒を振るう。127km/h直球を完璧にミートした打球は右中間深いところへ。これがスリーベースとなり1点を勝ち越すと、カミュも内野安打で続き連続タイムリー。3-1で札幌2点リードの展開となった。
その後も足を絡めて作ったチャンスで1点を追加し、4-1で札幌が勝利。先発のシンシアは終わってみれば7回1失点のHQS、8回水崎、9回斉藤の理想パターンで試合を制した。これでこのカードは五分となり、再び両者同率首位。
責任投手・本塁打
[勝] |
シンシア |
1勝 |
[S] |
斉 藤 |
3S |
[敗] |
山 村 |
1敗 |
[本] |
紀 野 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年04月20日 00:38