スコア
交流戦 名古屋-熊本1回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋1勝)
熊 本 000 000 000-0
名古屋 000 000 21X-3
(熊)聖、●不来方、鳶嶋-
エヴァ
(名)◯桜葉、H真壁、Sレイカ-坂東
戦評
交流戦の初戦、シ単独首位に立つ名古屋がマ同率首位の熊本を迎え撃つ。名古屋の先発は既に1勝をあげている桜葉。対する熊本はオープン戦の巻き返しを図る聖が今季初登板。
初回を桜葉が三者凡退で立ち上がったのに対し、聖は3つの四球で自ら二死満塁のピンチを招く。しかし118km/h直球で打者の横山に押し勝ち、内野ゴロで切り抜ける。2~4回も似た展開が続き、桜葉が熊本打線を無安打に抑えたその裏に聖がピンチを背負うもなんとか掻い潜る流れが繰り返されていく。
5回表、ここで熊本に初安打が生まれる。一死から、今季初出場の大獅がジャイロフォークをライト前に弾き返し、さらには盗塁を決めてチャンスメイク。それでも桜葉が譲らず、円谷、浜田を打ち取りチェンジ。しかしその裏から聖のギアが上がり、5、6回の名古屋の攻撃をテンポ良く三者凡退に切って取る。好投に応えたい熊本打線は毎回足を絡めて桜葉を追い詰めるも、あと一本が遠く得点に結びつかず。
7回表を終わって、スコアは未だに0-0。裏の名古屋の攻撃、熊本は聖に替わって2番手・不来方をマウンドへ送った。すると打順トップに戻ったところで名古屋打線が突如息を吹き返し、まずは内野安打で出塁したわかちゃんが盗塁で進塁、マリアの単打で生還。そのマリアも盗塁で二塁に進み、花音の単打でホームを踏みこの回2得点。お株は奪わせないと言わんばかりの機動力野球で、締まったゲームの終盤に大きな先制点を得る。
リードした名古屋はその後8回も表は真壁が抑え、裏は桐下の第3号ソロホームランで追加点。9回はレイカが3つめのセーブをあげ、両リーグ首位対決の初戦を制した。7回無失点でHQSの桜葉も抜群の手応えで2勝目をマーク。
責任投手・本塁打
[勝] |
桜 葉 |
2勝 |
[S] |
レイカ |
3S |
[敗] |
不来方 |
1敗 |
[本] |
桐 下 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年04月27日 21:41