スコア
交流戦 大阪-札幌1回戦 阪神甲子園球場(大阪1敗)
札 幌 060 402 000-12
大 阪 000 001 202-5
(札)◯
エロフ、オーシェト、釜石-当銘、上野
(大)●今村、掛、観月、馬殿、沓掛、
アキラ-川谷
戦評
交流戦の初戦、ホームの大阪は今村を先発投手に指名。3連勝中の勢いそのまま敵地に乗り込む札幌はエロフが今季二度目の先発マウンド。
札幌は初回から今村の立ち上がりを捉える。二死から3番礒江が四球を選ぶと、今村の制球の乱れを見逃さず神崎、ハンナが連打しあっという間に満塁に。しかしスアレスに対しては今村が踏ん張り、サードフライでこの回はゼロを刻む。
その裏をエロフが大阪の1~3番を危なげなく抑えると、2回表に札幌打線が爆発。下位打線から始まる攻撃だったが、ヒットで出塁した先頭の碓氷を当銘がバントで送り、尾張野がタイムリーツーベースを放ってまずは1点。トップに返ってカミュの進塁打で二死三塁とすると、常磐は四球で出塁。すると続く礒江が外角の98km/hシンカーを弾丸ライナーで弾き返し、逆方向へ業ありのスリーランホームラン。さらに打線の勢いは止まらず、神崎がツーベース、ハンナが四球で一二塁とし再びチャンスで打席の回ったスアレスがライトオーバーの大きな当たりを放ち2点タイムリー。これが決定打となり1回2/3にして先発の今村をノックアウトした。2回表を終えてスコアは0-6。
大量援護を得たエロフがマイペースで投げ進める一方で、大阪は継投策を強いられる。札幌打線はそんなリリーフ陣にも襲い掛かり、4回表に3番手・観月からハンナのタイムリー、スアレスのホームランで3点を奪うと、替わった4番手の馬殿からも碓氷がソロ弾を放ち追加点。これをもって両軍の点差は10点となる。
攻撃の手を緩めない札幌は6回にもスアレスの二発目のアーチで2点を追加。一方の大阪もその裏から徐々にエロフを攻略し、嘉祥寺のタイムリーなどで7回までに3点を返す。さらには9回にも釜石から2点を奪うが、最後は森の会心の当たりを礒江のファインプレーに阻まれ試合終了。スアレスのマルチ弾6打点をはじめとした攻勢をもって、5-12という派手なスコアで札幌がゲームを制し連勝を4に伸ばした。先発のエロフは7回途中までを自責点1で抑えて今季初勝利。
責任投手・本塁打
[勝] |
エロフ |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
今 村 |
1敗 |
[本] |
磯 江 |
2号 |
|
スアレス |
1号 2号 |
|
碓 氷 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
+
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... |
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守備成績
投手成績
最終更新:2022年04月27日 23:03