スコア
交流戦 名古屋-熊本2回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋2勝)
熊 本 001 000 000-1
名古屋 000 401 30X-8
(熊)●長崎、藤、不来方、鳶嶋-
エヴァ
(名)◯アレッタ、黛、京良城-坂東
戦評
交流戦第2戦、シ首位をひた走る名古屋とマ首位を狙う熊本の対決。
名古屋先発はアレッタ、熊本先発は長崎と、お互い既に1勝をあげている投手同士のマッチアップ。
熊本・長崎が前回登板時同様完璧な立ち上がりで名古屋打線を封じていると、熊本打線は3回表、相手守備の綻びからチャンスを作り3番・右川のタイムリーで1点を先制。
さらに突き放したい熊本だったが、4回表はアレッタの正確無比なピッチングの前に沈黙する。するとその裏、長崎が突如として乱調。いまひとつ制球が定まらず、打者の粘りも相まって3者連続四球を許し、気付けば無死満塁。そんな中打席に迎えた5番・イビルアイに対しても、インコースのフォークがワンバウンドで足にあたって死球の判定。これで押し出しとなり1-1の同点に。続く横山には初球からストライクで勝負するも、レフト線に弾き返され走者一掃のツーベース。瞬く間に4-1と名古屋がリードする展開へ変貌する。
なんとしても追いつきたい熊本だが、名古屋・アレッタは緩急を巧く使った投球で的を絞らせない。たびたび得点圏にランナーを背負うも、決定打は許さずスコアボードに0を刻んでいく。一方の熊本・長崎は4回以降制球に苦しみ続ける中、6回裏にもイビルアイにソロホームランを浴びて失点。7回からは2番手・藤にマウンドを託す。
すると名古屋打線はこの藤を出鼻から捉える。先頭のマリアがヒットで出塁し早速盗塁を決めると、打線が繋がり花音、横山、桐下のタイムリーでこの回3得点。7点差の一方的な展開に持ち込む。
7回を1失点のHQSにまとめたアレッタの後は黛、京良城が1イニングずつゼロに抑え、8-1で名古屋が快勝。
連勝を3に伸ばし、さらに勢いを付け次はマ首位の札幌の本拠地へと乗り込む。
責任投手・本塁打
[勝] |
アレッタ |
2勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
長 崎 |
1勝1敗 |
[本] |
イビルアイ |
3号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年05月03日 20:32