スコア
交流戦 横浜-福岡1回戦 ダイシンベースボールスタジアム(横浜1敗)
福岡 200 021 100-6
横浜 002 000 020-4
(福)○清水、龍造寺、大代、S祝部-皇后崎、斉藤
(横)●柳沼、浜野、饗庭A彩、キャリオン-成宮
戦評
本州最北端・青森の地で福岡を迎え撃つ横浜とのカード。横浜先発は柳沼、福岡先発は清水。
試合は初回、福岡打線が柳沼の立ち上がりを捉える。先頭の野村がセンター前ヒットで出塁すると盗塁を決めて得点圏へ。この後ツーアウトとされるが、4番・鳴上がやや真ん中寄りのストレートをフルスイング。真芯で捉えたボールはライト方向への大きな飛球となってそのままスタンドへ。主砲の2ランホームランで福岡が早々に試合を動かし始める。
いきなりビハインドを許した横浜だったが3回に反撃の狼煙を上げる。下位打線の連打と送りバントでツーアウト二・三塁のチャンスに2番・ダリア。スライダーに食らいついた打球は一・二塁間を破るヒットとなると、この打球でランナー二人が一気に生還し、2-2の同点に追いつくことに成功する。
しかし初回以降、柳沼を攻めあぐねていた福岡が中盤に再び牙を剥く。5回、ツーアウト満塁と勝ち越しのチャンスを作ると、高村の打席でストレートを成宮が後逸。この間に三塁ランナーが還り、塁上のランナーも一つずつ塁を進めると、高村も追い打ちをかけるようにセカンドへのタイムリー内野安打で続いて2点を勝ち越し。さらに6回はツーアウト一塁から松波、7回は代わった浜野から同じ場面で天塚がタイムリースリーベースヒットを決めて追加点、横浜をじりじりと突き放していく。
再びビハインドとなった横浜は8回、福岡三番手・大代からワンアウト三塁のチャンスを作ると、ここで代打起用の立花が期待に応える2ランホームランをライトスタンドへ叩き込んで二点差に追い上げ、さらにその後ワンアウト一・二塁と長打で同点という場面を作り上げる。しかし意地を見せる大代に後続が内野フライに倒れて万事休す。そのまま福岡に逃げ切りを許してゲームセット。横浜の追撃を辛くも躱した福岡が青森の地で勝利を飾った。
責任投手・本塁打
[勝] |
清 水 |
1勝1敗 |
[S] |
祝 部 |
3S |
[敗] |
柳 沼 |
1敗 |
[本] |
鳴 上 |
4号 |
|
立 花 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年05月05日 21:31