2022年5月4日 広島‐大阪1回戦

スコア

交流戦 広島-大阪 松山中央公園野球場
大阪 400 020 310-10
広島 030 001 020-6
(大)〇樋口、馬殿、掛-千葉、川谷
(広)●小野、七川、森次、末永、アイシャ-丸馬

戦評

 勝って貯金を作りたい大阪は樋口、いい加減連敗を止めたい広島は小野が先発。

 初回、大阪は先頭打者の菜ヶ咲がヒットと盗塁でチャンスを作ると、妙高と森も塁に出ていきなり無死満塁の大チャンス。ここで4番の冴島は小野のスローカーブをしっかり引き付けて振り抜き、打球はセンターを守る涼宮の頭上はるか上を超えた先制のグランドスラムに。初回から樋口に4点の援護をプレゼントした。
 2回裏、今度は広島が反撃。ワンアウトから中桐が変化球をバックスクリーンに叩き込んで1点を返すと、さらに四球のランナーを置いて丸馬が真ん中に入ったストレートを捉えた2ランホームランを放ち1点差とした。

 3回の攻撃は互いに3人ずつ、4回も無得点で迎えた5回表。1番からの攻撃は菜ヶ咲がヒットと盗塁、森もヒットでワンアウト一三塁とすると、第1打席にホームランの冴島がライトフェンス直撃の二塁打で追加点を挙げた。ここで小野はノックアウトとなるが、代わった七川からも川浦がタイムリーを放ちこれで6-3に。広島も6回裏に卜部のソロで何とか2点差で食らいつく。

 7回表の大阪はワンアウトから森がソロHRを放ち、さらに宮本のヒットなどで満塁として赤弘の2点タイムリー二塁打でさらに3点を追加。8回にも冴島の二塁打から川浦のタイムリーヒットで10点目を獲って広島を突き放した。広島も8回裏に4連打で2点を返すが反撃及ばず。

 大阪が連勝を決めてふたたび貯金1。広島は打線こそ奮起したが噛み合わなかった。



責任投手・本塁打

[勝] 樋 口 2勝
[S]
[敗] 小 野 2敗
[本] 冴 島 4号
中 桐 1号
丸 馬 1号
卜 部 1号
 森  4号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2022年05月06日 06:18