2022年5月15日 名古屋-広島1回戦

スコア

交流戦 名古屋-広島1回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋1勝)
広 島 103 000 000-4
名古屋 100 100 40X-6
(広)●馴馬、森次-丸馬
(名)大野、高倉、久光、◯戸次、H黛、Sレイカ-坂東

戦評

前節で連敗をストップし、再起に踏み切りたい広島と、シ・リーグ同率首位に立つ名古屋のマッチアップ。
広島はベテラン馴馬、名古屋は今季初登板の大野が先発マウンドへ。

初回の広島の攻撃、先頭打者の涼宮が二塁打で出塁すると平瀬が前節に続いてタイムリーヒットを放ちいきなり1点を先制。しかしその裏二死からイビルアイに5号ソロホームランが飛び出し、すぐさま名古屋が追いつく。
両軍2回を無得点で終えて迎えた3回表。大野が際どいコースをついて攻めるも決まりきらず、澤野、涼宮、平瀬に四球を与えて一死満塁に。そこで打席に立った4番・卜部は130km/h直球を弾き返し、これが大きな当たり。フェンス直撃のツーベースで走者一掃となり、広島が一挙に3点の勝ち越しに成功して1-4。

再び追う立場となった名古屋は4回裏に1点を返すも、5,6回はチャンスを作りながらも馴馬を崩しきれず。ただ守っては4回以降広島に得点を許さず、7回表はリリーフ三人を投入して凌ぐと、その裏に反撃の狼煙が上がった、
加賀、坂東が倒れ早くも二死となるも、わかちゃんが四球を選んで出塁、盗塁でチャンスを作ると、続くマリアのヒットで生還して1点差。さらにイビルアイのこの試合2本目のホームランで逆転し、回途中で救援に出た二番手・森次からも花音がソロ弾を放って6-4。息のつかせぬ攻勢で試合の主導権を奪ってみせた。

8回、9回は黛、レイカが無安打で広島打線を封じ込め、6-4のままゲームセット。7回途中で登板した戸次が初勝利をあげた。別カードで福岡が敗北したため、名古屋は再びシ・リーグ単独首位に。

責任投手・本塁打

[勝] 戸 次 1勝
[S] レイカ 4S
[敗] 馴 馬 2敗
[本] イビルアイ 5号 6号
花 音 3号


試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2022年05月21日 22:48