スコア
交流戦 東京-札幌 明治神宮野球場
札幌 410 000 000-5
東京 000 100 300ー4
(札)○
エロフ、H水崎、S斉藤-当銘、上野
(東)●萱村、白石、射水、長峰-草薙、宮川
戦評
交流戦3カード目の第2回戦。前節完封劇で3ゲーム振りの白星を飾った東京は萱村をマウンドへ送る。一方シーズンに入ってから初の連敗で首位を譲った札幌はエースのエロフを先発に指名し立て直しを図る。
プレイボールと共に、札幌打線の猛攻が始まった。1番・カミュがヒットで出塁し盗塁、続く2番・常磐も同様にヒットを放ち盗塁。3番・礒江は四球を選び、いきなり無死満塁。ここで打席に入った神崎は113km/hの直球を強振。打球はバックスクリーンへ叩きつけられ、初回先制グランドスラムとなった。さらに2回は下位打線からの攻撃だが、紫、バーバリが連続ヒットでチャンスメイクし、トップに返ってカミュがタイムリーを放ち1点追加。打線が狙い通りに機能している札幌が、序盤から5点リードする。
一方の東京打線は4回に栗林碧のタイムリーで1点を返すも、エロフは崩れず5~6回にかけて怒涛の5者連続三振。それでも7回裏、ついにその球筋を捉え6番の沓掛から宮島誠、草薙、夢野の連続安打で2点、小師の内野ゴロの間に1点を返して5-4と1点差に迫る。
しかし札幌は追い詰められつつも、そのリードを離さなかった。8回沓掛、9回斉藤で無失点リレーを成功させ、スコアそのままゲームセット。東京も7回の白石に次いで射水、長峰とリリーフを惜しみなく投入して逆転の機会を伺ったが及ばず。
勝利投手のエロフは今季2勝目、試合を締めた斉藤は5セーブ目を挙げた。また他球場で熊本が敗退したため札幌はマ・リーグ首位奪還となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
エロフ |
2勝 |
[S] |
斉 藤 |
5S |
[敗] |
萱 村 |
1勝1敗 |
[本] |
神 崎 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年07月27日 02:48