スコア
交流戦 札幌-福岡1回戦 札幌ドーム(札幌1敗)
福岡 010 000 000-1
札幌 000 000 000-0
(福)○清水、H宮苑、H大藤、S祝部-皇后崎、斉藤
(札)●恩田、オーシェト、西園寺-当銘
戦評
交流戦前半も4カード目。シ・リーグ2位の福岡とマ・リーグ首位の札幌が対戦。
福岡の先発は清水、札幌の先発は恩田で、両者ともここまで1勝1敗の成績を残している。
初回は両軍無得点スタートだったが、先に仕掛けたのは福岡。2回の表に6番・高村がヒットで出塁すると、二死から8番の天塚がフェンス直撃のタイムリーツーベースを放って1点先制。その後も連続四球で二死満塁となり、打席に入った2番・松波はo-ドロップを流し打って鋭い打球がライト線へ。しかしここは礒江がランニングキャッチで際どくも捕球し、抜ければ3点となっていたであろう追加点を阻止。
ピンチを最少失点に留め、このまま反撃に移りたい札幌。ところがその勢いを清水は受け流す。球種を投げ分け丁寧にコースを突き、札幌打線から快音を封じていく。一方の恩田も以降は得点を許さず、5回に再度背負った満塁も連続三振で切り抜けた。
ゲームは0-1の投手戦のまま終盤へ突入。清水は6回無失点、恩田は6回2/3を1失点で試合を作りリリーフに後を託すと、その救援陣も両軍次々と相手打者を切ってとっていく。毎回攻撃が3人で終わり、テンポ良く迎えた最終回・9回裏は福岡のクローザー・祝部がマウンドへ。
なんとか食らいつきたい札幌は一死から代打A・Bがのべ21打者振りのヒットで出塁するも、代走の尾張野の二盗をこの回からマスクを被る斉藤が阻止。祝部がラストバッター常磐を三振に抑え、結果的にここも三人で攻撃が終了、0-1のロースコアゲームを福岡が制した。
福岡は前節に続き連勝となり、同率首位浮上。追い付いては追い越せない名古屋に再び並びかけた。
責任投手・本塁打
[勝] |
清 水 |
2勝1敗 |
[S] |
祝 部 |
4S |
[敗] |
恩 田 |
1勝2敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年07月27日 23:02