スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-大阪3回戦 福岡PayPayドーム(福岡2勝1敗)
大阪 000 000 050-5
福岡 032 003 00X-8
(大)●観月、今村、沓掛、
アキラ、馬殿-皇后崎、斉藤
(福)○木幡、大代、H大藤、S祝部-川谷
戦評
交流戦絶好調で首位に躍り出た福岡は、ホームで大阪とのゲームを迎える。福岡先発は木幡、大阪先発は観月。
試合は福岡が交流戦の勢いのまま、早い回から仕掛けていく。2回、二つのフォアボールでチャンスが転がり込むと、天塚が外からのスライダーを逆らわずにヒッティング。これが芯を捉え、グーンと伸びた打球はレフトスタンドへ。この3ランホームランで福岡が幸先良く先制すると、3回には鳴上に2ランホームランが飛び出し、一発攻勢で序盤から5点のリードを得る。
大量援護を受けた福岡・木幡は打たせて取るピッチングで大阪打線に立ち向かうと、味方の好守備にも盛り立てられて6回を無失点。素晴らしい投球内容を披露すると、その裏に天塚が今日二発目の3ランホームラン。これで8-0と突き放し、圧勝ムードが漂い始める。
しかし8回、ここまで沈黙していた大阪打線が爆発を見せる。犬養のツーベースヒットを皮切りに、森のレフト前へのタイムリーヒットで1点を返すと、続く冴島が大代のストレートをジャストミート。レフトへの打球は今度はアーチを描くとそのままスタンドへ。この2ランホームランで5点差に詰め寄ると、これで火が付いたか、なんと川浦・赤弘がソロホームランを放ち三者連続のホームラン。一気に3点差まで追い上げ、福岡の楽勝ムードをかき消していく。
しかし残念ながら反撃はここまで。代わった大藤、9回にも祝部からチャンスを作るが、ランナーを還すことができず試合終了。両チーム6本塁打のホームランダービーは福岡に軍配が上がることとなった。
責任投手・本塁打
[勝] |
木 幡 |
3勝 |
[S] |
祝 部 |
5S |
[敗] |
観 月 |
1勝2敗 |
[本] |
天 塚 |
6号 |
|
鳴 上 |
5号 |
|
天 塚 |
7号 |
|
冴 島 |
5号 |
|
川 浦 |
2号 |
|
赤 弘 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年06月02日 23:14