2022年6月1日 広島-札幌4回戦

スコア

マーメイド・リーグ公式戦 広島-札幌4回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島1勝2敗1分)
札幌 001 000 010 000-2
広島 100 000 010 000-2
(札)唐澤、水崎、H斉藤、H西園寺、オーシェト-上野
(広)ブレイク、末永、H森次、H七川、豊川-藤瀬、ベティ

戦評

前節で連敗に終止符を打った広島はこのままリーグ戦2クール目で追い上げを見せたい。
逆に上位ではあるものの3連敗と負けがかさんでいる札幌は、いかにして持ち直すか。
先発投手は広島がブレイク、札幌は唐澤と発表された。

初回の札幌の攻撃、先頭のカミュが幸先よくツーベースを放つと、2番・礒江の打球をブレイクがファンブル。
さらに二盗も成功し、いきなり無死二三塁とチャンス拡大。
しかしここはブレイクが立て直し、クリーンナップを抑えて無失点で切り抜ける。
するとその裏、負けじと涼宮も先頭でツーベースを放ち、3番・卜部がタイムリー。まずは広島が1点を先制した。
追う札幌もすぐに反撃。3回表に礒江にソロホームランが飛び出し。1-1とゲームを振り出しに戻す。

同点で進行するゲームは、毎回安打の出る札幌が広島を押す展開。それでもブレイクは粘り強く投げ、勝ち越しは防いだ。
対する札幌先発・唐澤は、なんと3~7回の5イニングの間、全て広島の攻撃を3人で終わらせていた。
そんな両先発は7回終了をもってマウンドを降り、ロースコアゲームの行く末を見守る。

8回。広島二番手の末永は1, 2番を抑えるも、3番・ハンナには四球で出塁を許す。
ここで仕掛ける札幌ベンチ。尾張野を代走に送り、盗塁成功。
そして4番・神崎がタイムリーツーベースを放って1点を勝ち越した。
ところが広島も食らい付く。札幌二番手・水崎から安打一つと四球二つで満塁のチャンスを作り、卜部の内野ゴロの間に1点入って同点。
9回は互いに無得点となり、2-2のまま延長戦へ突入した。

延長10回は、広島は森次、札幌は斉藤が9回から回跨ぎ。
両者ランナーは出すもホームには還さず、役割以上の結果を残してマウンドを降りる。

延長11回は、広島は七川、札幌は西園寺が登板して両軍無得点。
ついに延長12回を迎えるも、広島は豊川、札幌はオーシェトが踏ん張りスコア動かず。
互いに五番手まで投手をつぎ込んだ長い戦いは、2-2のドローという形で終結した。

責任投手・本塁打

[勝]
[S]
[敗]
[本] 礒 江 4号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2022年08月12日 03:41