スコア
シンデレラ・リーグペナント戦 大阪-東京4回戦 阪神甲子園球場(大阪2勝2敗)
東 京 020 100 202-7
大 阪 100 000 200-3
(東)◯萱村、H白石、H射水、長峰-宮川
(大)●観月、馬殿、
アキラ、今村、首藤-千葉、川谷
戦評
大阪先発は観月、東京先発は萱村。
試合はまず大阪が先手を奪う。初回、エラーで得たランナーを一塁に置いて4番・森。萱村の真ん中寄りに入ったストレートを弾き返すと、打球はセンターの頭上を超える長打コース。この当たりで一塁ランナーが一気にホームへ生還、相手のエラーを逃さない攻撃で大阪が早くも1点を奪う。
ところが今度は2回の東京の攻撃。こちらもエラーとフォアボールのランナーをバントで送り、ツーアウトながら二・三塁のチャンス。この場面で9番・小師がスライダーを打ち上げてしまうが、このフライを観月が落球。この間に三塁ランナーが還ってまさかの形で同点となる。さらにこれに乗じて続く夢野がレフト前へタイムリーヒットを放ち、早くも逆転に成功する。
すると流れは徐々に東京へ傾いていく。4回、フォアボールを選んだ秋田が盗塁を決めると、続く小師のセンター前ヒットで二塁から一気に生還。下位打線2人で1点を追加すると、7回には丸山がレフトスタンドへ2ランホームランを叩き込むなど、小技大技で大阪とのリードを広げていく。
追いつきたい大阪も4点差とされた7回、ワンアウト二・三塁のチャンスから嘉祥寺の内野ゴロと代打・神崎のタイムリーヒットで2点を返し、追撃ムードを高めていく。
しかし9回、東京は丸山がツーベースヒットで出塁し、続く栗林がライト前ヒットで丸山を還すと、このあとワンアウト満塁から小師がセンター・赤弘の好守でヒットこそ奪われるも犠牲フライを決め、2点をダメ押しして決着。逆転から理想的な試合展開を見せた東京が前節の完封負けの借りを返した。
責任投手・本塁打
[勝] |
萱 村 |
2勝1敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
観 月 |
1勝3敗 |
[本] |
丸 山 |
6号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年07月02日 13:21