2022年6月19日 広島-名古屋3回戦

スコア

交流戦 広島-名古屋3回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島1勝2敗)
名古屋 200 001 000-3
広 島 000 004 00X-4
(名)●アレッタ、京良城-坂東
(広)間原、◯森次、H七川、H末永、S豊川-藤瀬

戦評

 4試合ぶりの勝利を飾って交流戦入りした広島。連勝を伸ばすべく、好投手が揃う名古屋に立ち向かう。広島先発は間原、名古屋先発はアレッタ。

 試合は首位3チームを追撃する名古屋が試合を優位に進めていく。初回、ワンアウト二塁のチャンスに3番・武田。甘く入ったスライダーを仕留めると、ボールはバックスクリーンへ到達する先制の2ランホームラン。この一発で名古屋が幸先良く先制点を奪う。

 その後は間原・アレッタの投げ合いで得点は入らず、試合がだんだんと膠着状態になった6回。名古屋がツーベースヒットとヒットでワンアウト一・三塁と追加点のチャンスを作って桐下。この回途中からリリーフした森次のストレートを弾き返すと、これが一・二塁間を破るタイムリーヒット。ここで待望の追加点が名古屋に入る。

 しかしその裏、劣勢の広島が反撃を見せる。単打で繋いで繋いでワンアウト満塁と一発出れば一気に逆転の場面で8番・神宮。アレッタのやや真ん中のチェンジアップを逆方向に打ち返すと、レフトへの打球はグングンと伸びていってなんとそのままスタンドイン。このターニングポイントでグランドスラムという最高の結果を叩き出し、広島が一気に試合をひっくり返す。

 この一発が試合の流れも決めたか、7回以降は広島リリーフ陣がピンチを作りながらも1点も許すことなく繋ぎ切って試合終了。神宮の初アーチで見事な逆転勝利を収めた広島が連勝を決めた。

責任投手・本塁打

[勝] 森 次 1勝1敗
[S] 豊 川 5S
[敗] アレッタ 2勝2敗
[本] 武 田 1号
神 宮 1号


試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2022年07月03日 05:26