スコア
交流戦 熊本-福岡4回戦 リブワーク藤崎台球場(熊本2勝2敗)
福岡 053 000 000-8
熊本 001 002 200-5
(福)○坂崎、アニス、H大藤、S祝部-小山内、斉藤
(熊)●若林、野留加、藤、不来方、聖-法条
戦評
熊本先発は若林、福岡先発は坂崎。
今日の試合は前節と全く真逆の展開でスタートする。2回、福岡は相手のエラーで得たランナーを二塁に置いて高村。若林の真ん中に入ったストレートを逃さず仕留めると、打球はバックスクリーンへ飛び込む文句無しの2ランホームラン。この一発を皮切りに、このあとランナー一・二塁から野村がタイムリーヒットを放ち1点を追加。その後さらに一・三塁としてHARUMIが右中間を深々と破る走者一掃のタイムリーツーベースヒットで2点を加え、この回一挙5得点の猛攻を加える。
福岡打線の勢いは3回も衰えず。ランナー一塁から天塚がこれもセンターフェンスオーバーの2ランホームランで追撃を加えると、このあとツーアウト二塁で野村がセンター前へ今日二本目のタイムリーヒットを放ち、序盤だけで8点という大量リードをもたらす。
一方、いきなりの劣勢を強いられた熊本だったが3回からじわじわと反撃を見せる。まずはこの回先頭の水海道がレフトスタンドへソロホームランを叩き込んで1点を返す。続いて中盤6回にはワンアウト満塁のチャンスから上村が犠牲フライ、浜田がセンター前へタイムリーヒットを放ち、2点を返す。
じりじりと点差を詰めていく熊本は7回、福岡二番手・アニスから右川が2ランホームランをお見舞いし、8点離れていたビハインドを3点まで詰めることに成功する。しかし反撃及ばず、福岡リリーフ陣に躱されてこれ以上の得点はならず試合終了。九州ダービー最終戦は序盤の猛攻で試合を優位にした福岡が逃げ切り、2勝2敗のイーブンで幕を閉じた。
責任投手・本塁打
[勝] |
坂 崎 |
2勝1敗 |
[S] |
祝 部 |
6S |
[敗] |
若 林 |
2勝2敗 |
[本] |
高 村 |
3号 |
|
天 塚 |
9号 |
|
水海道 |
1号 |
|
右 川 |
8号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年06月23日 22:03