スコア
交流戦 広島-福岡3回戦 西予市営野村球場(広島3敗)
福岡 000 000 131-5
広島 002 000 002-4
(福)千田、○宮苑、H大藤、S祝部-皇后崎、斉藤
(広)ブレイク、●末永、七川、アイシャ-藤瀬
戦評
直近5試合で4勝と復調の兆しが見える広島は、四国の地で福岡とのゲームを迎える。広島先発はブレイク、福岡先発は千田。
試合は3回、広島の攻撃に均衡が破られる。先頭の濱口がライト前ヒットで出塁すると、9番・ガルシアがブレーキナックルを捉えた打球は右中間への長打コースに。この当たりで濱口が一塁から生還し、下位打線で先制点を奪うと、さらに伊集院もレフトへのタイムリーヒットで繋いで1点を追加、この回2点を挙げる。
援護を受けた広島・ブレイクは安定感抜群の投球。福岡打線相手に三塁を踏ませない好投で2点のリードを守っていく。対する福岡・千田も、この3回以外はピンチらしいピンチを作らない軽快な投球で味方の反撃を待つ。
すると7回、ここまで沈黙していた福岡打線が目を覚ます。高村が真ん中に入ったチェンジアップを捉えてセンターフェンス越えのソロホームランを叩き込んで1点を返す。続く8回にはノーアウト一・三塁のチャンスに代打・
エミーリア。広島二番手・末永のカーブを掬い上げると、大きなアーチを描いたボールはスタンドへ。逆転3ランホームランで試合を一気にひっくり返すと、9回にもラインホルトの今季初アーチで1点を追加。終盤3イニングで5得点の攻撃を見せる。
かたや窮地に立たされた広島だったが9回、ランナー一人を置いて藤瀬がライトスタンドに2ランホームランを叩き込み、一点差に追い上げる反撃を見せる。しかし残り1点を奪うことが出来ず、無念のゲームセット。福岡が辛くも逃げ切りに成功し、2位浮上を果たした。
責任投手・本塁打
[勝] |
宮 苑 |
2勝 |
[S] |
祝 部 |
7S |
[敗] |
末 永 |
2敗 |
[本] |
高 村 |
4号 |
|
エミーリア |
3号 |
|
ラインホルト |
1号 |
|
藤 瀬 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年07月04日 21:55