スコア
交流戦 東京-広島4回戦 明治神宮野球場(東京4勝)
広 島 001 000 100-2
東 京 000 210 10X-4
(広)●関、森次-藤瀬
(東)◯竹中-宮川
戦評
交流戦後半もいよいよ最終戦。悪い流れを断ち切りたい広島が意地を見せるか、あるいは4連勝中の東京が勢いそのままにこのマッチアップを完全に制するか。
広島は関、東京は竹中と両軍キャリア豊富な先発を立てて試合開始。
初回から三振によるアウトが計4つと、快調な滑り出しを切った両先発。打者一巡を経ても得点が出ない中、先手を取ったのは広島だった。3回表二死から、1番の伊集院が119km/hPスライダーを完璧に捉えて第2号ソロホームラン。その裏を関が三者凡退に抑え、0-1と広島のリードで序盤を終えた。
しかし4回裏、東京の攻撃。先頭の3番・栗林碧が高めの直球をバックスクリーンへ運ぶと、二死から6番の西崎もレフトスタンドへアーチを描く。この2本のソロホームランで東京がゲームをひっくり返し、広島は一転追う立場に。5回表には中桐、澤野の連打で一死一三塁のチャンスを作るが、続く平瀬のスクイズは実らず同点を逃す。
その後は広島にとってさらに試練の展開となる。5回裏は先頭の秋田に四球と盗塁を許しいきなり無死二塁。小師、夢野を連続三振に抑えツーアウトとするも、そこから宮川、栗林碧に連続ヒットが飛び出し追加の1点を失う。6回裏には右中間浅いところに上がったフライを追ったセカンド平瀬とライト中桐が交錯し、これにより平瀬が負傷交代となるアクシデントも発生した。
7回は共に1点ずつ取り合い、8回は無得点で迎えた最終回。ここまで9本のヒットを浴びながらも2失点で凌いできた竹中は、最終回を三者凡退で締め完投勝利。今季5勝目を飾り、名古屋の桜葉と並んで勝利数トップタイとなった。
責任投手・本塁打
[勝] |
竹 中 |
5勝1敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
関 |
1勝4敗 |
[本] |
伊集院 |
2号 |
|
栗林碧 |
3号 |
|
西 崎 |
5号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年07月18日 22:30