スコア
マーメイド・リーグ戦 熊本-札幌 リブワーク藤崎台球場
札幌 001 001 001ー3
熊本 002 000 000-2
(札)シンシア、○オーシェト、S斉藤ー上野、当銘
(熊)山村、H藤、●聖、野留加-
エヴァ、法条
戦評
全40試合のペナントレースもついに最終ラップへ。優勝へ負けられない熊本は山村、1ゲーム差で逃げる札幌はシンシアが先発。
初回から札幌は礒江の二塁打でいきなり得点のチャンスをつくるも無得点、2回裏には紀野と浜田の連打でノーアウト一三塁の大チャンスに持ち込むなど早くも打撃戦の気配が見え始める。すると、3回には表の攻撃でカミュの盗塁からチャンスを広げて常磐の犠牲フライで札幌が先制点。裏には熊本も円谷のヒットでランナーを二塁に置いて右川がシンシアからレフトスタンドへの12号2ランを放ち、熊本のリードに変えて中盤戦に入る。
4回5回は山村・シンシアの両先発がテンポを掴んだか効率よくイニングを消化。ところが6回、1点を追う札幌から常磐がストレートを引っ張ってのソロホームランが飛び出し同点に。それでも山村は7回投げ切って2失点、シンシアも7回2アウトまで2失点で投げ切り、リリーフ陣に後を託して終盤戦へ。
8回表、熊本の2番手藤は礒江にこそヒットを許したが2三振を奪って無失点。8回裏は7回途中から回またぎしたオーシェトが三者凡退で9回へつないだ。そして9回表、聖から紫がレフト前ヒットを放つと、リッサネンもヒットでツーアウトながら一二塁のチャンス。ここで当銘が甘く入ったシュートをレフト線へ弾き返し、紫がホームを踏んで札幌が最終回に逆転する。
9回裏は斉藤が二塁までランナーを許したが無失点で締めて札幌が勝利。熊本は終盤に痛い3連敗となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
オーシェト |
1勝2敗 |
[S] |
斉 藤 |
1勝1敗11S |
[敗] |
聖 |
2勝1敗 |
[本] |
右 川 |
12号 |
|
常 磐 |
6号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年08月22日 00:08