スコア
マーメイド・リーグペナント戦 横浜-札幌8回戦 横浜スタジアム(横浜3勝5敗)
札 幌 000 100 040-5
横 浜 000 114 10X-7
(札)●シンシア、釜石、西園寺-上野、当銘
(横)◯柳沼、御剣、キャリオン、H浜野、S矢作-成宮
戦評
優勝の札幌と2位の横浜によるシーズン最終カード。すぐにプレーオフでの再戦が控える両チームにとって、弾みを付けたい一戦となる。
先発投手は札幌・シンシア、横浜・柳沼で試合開始。
序盤は両軍毎回ランナーを出しながらも、互いの先発が踏ん張って無得点が続く。
そんな中先に突破口を開いたのは札幌で、4回表一死からハンナ、スアレスが連打で一二塁としA・Bが先制タイムリー。
さらにリッサネンも続いてセンター前にヒットを放つが、二塁から一気に本塁突入を試みたスアレスをセンター・ダリアが好返球で補殺。
その後柳沼は四球を出すも、常磐を抑えてこの回を最少失点で凌ぐ。
するとその裏、横浜はシンシアから二つの四球をもぎ取り二死一二塁のチャンスを得ると、川浜のタイムリーツーベースですぐさま同点に。
シンシアは4回裏こそ同点止まりに留めたが、5回裏も四死球からピンチを招き成宮のタイムリーヒットで横浜が1点勝ち越し。
6回裏も勢いが続き川浜、ダリアの連打で無死一二塁となったところで、札幌ベンチは二番手の釜石へスイッチした。
この代わり際を叩いたのが横浜主将・宮島。前の打者の立花が四球を選び満塁で打席が回り、ライトスタンドの横浜ファンに向けて満点解答のグランドスラム。
回跨ぎをした釜石から7回裏にも1点を奪い、横浜の6点リードで8回へ突入した。
8回表、横浜は二番手・御剣に代わってキャリオンが登板。
対する札幌打線は神崎、A・B、リッサネンの安打で二死満塁とすると、碓氷の押し出し四球と常磐の走者一掃3点タイムリーツーベースで猛反撃を見せる。
だがスクランブル登板の浜野が尾張野を三振に仕留めて流れを断ち切ると、9回は矢作が走者を背負いながらもセーブに成功、7-5で横浜が勝利した。
プレーオフは場所を変え、札幌ドームにて両チーム再度顔合わせとなる。
責任投手・本塁打
[勝] |
柳 沼 |
3勝4敗 |
[S] |
矢 作 |
1勝1敗10S |
[敗] |
シンシア |
3勝2敗 |
[本] |
宮 島 |
7号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年09月14日 19:51