スコア
オープン戦 熊本-福岡 リブワーク藤崎台球場(熊本1勝)
福岡 000 200 001-3
熊本 010 200 01X-4
(福)●木幡、アニス、大藤-小山内、斉藤
(熊)◯橘川、S末永-マルティネス、
エヴァ
戦評
一足早い九州ダービー戦。熊本先発は新天地初登板なる橘川、福岡先発は木幡。
試合はホームの熊本が先手を奪う。2回、先頭の円谷が俊足を活かして内野安打で出塁すると、盗塁と相手の暴投で一気に三塁まで進塁する。その後、羽生のセカンドゴロの間にホームへ還り、先制点を挙げる。
一方、先手を奪われ反撃に転じたい福岡は4回、ツーアウトから天塚がセンター前ヒットで出塁し、続くバッターは高村。甘く入ったドロップを引っ張ると、レフトへの打球はアーチを描いてそのままスタンドに。逆転2ランホームランとなり、一振りで福岡が試合をひっくり返す。
しかし熊本も怯まずその裏の攻撃、ヒットで出塁の羽生を一塁に置いて9番・左田。高目に入ったストレートを仕留めると、ボールはバックスクリーンに届く文句無しの逆転2ランホームラン。ホームランにはホームランのお返しで熊本があっという間にリードを奪い返す。
その後は一点差のままイニングは進み、迎えた8回。ここまで1点のリードを守ってきた熊本はツーアウトからヒットやフォアボールを重ねて満塁にこぎつけると、エヴァのボテボテのショートゴロが内野安打となり、貴重な1点を追加することに成功する。
これで勝負は決まったかに見えたが9回、福岡は
林昭旻・芹野の連打で二・三塁のビッグチャンスを作ると、その後ワンアウトから高村のサードゴロの間に1点を返し、なおもツーアウト三塁と同点のチャンスを続けていく。しかし最後は熊本・末永が粘って後続を切って取り試合終了。オープン戦の九州ダービーは、白熱の試合展開となったが最後は熊本から辛くも逃げ切り勝利を飾った。
責任投手・本塁打
[勝] |
橘 川 |
1勝 |
[S] |
末 永 |
1S |
[敗] |
木 幡 |
1敗 |
[本] |
高 村 |
1号 |
|
左 田 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年03月15日 02:11