スコア
マーメイド・リーグ戦 広島-札幌(札幌2勝) MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島
札幌 000 020 010-3
広島 000 010 001ー2
(札)○武藤、H水崎、S斉藤-当銘、上野
(広)●さなえ、七海、七川-涼宮
戦評
広島先発はさなえ、札幌先発は武藤。
試合は前節と変わり、広島・さなえが度々のピンチも決定打を与えなければ、札幌・武藤は広島打線に二塁を踏ませない好投。4回までスコアボードにゼロが並ぶ投手戦となる。
しかし5回、意外な形で試合の均衡が破れることとなる。札幌はツーアウトから三連打で満塁とすると、礒江のセカンドゴロを森井がファーストへ悪送球。この間に二塁ランナーまでがホームへ還り、札幌に先制の2点が転がり込む形となる。
痛い形で先制を許した広島だったがその裏の攻撃。先頭の神宮がチェンジアップを真芯で捉えると、打球はそのままレフトスタンドに飛び込むソロホームラン。悪い流れを振り払うような一発ですぐに一点差に詰め寄る。
その後、一点差のまま試合は進んで8回。札幌は再びツーアウトから神崎がヒットで出塁し、代走の尾張野が盗塁を決め二塁へ。続く豊川がシンカーを捉えて一・二塁間を破るタイムリーヒットで尾張野をホームへ還し貴重な1点を追加する。
しかし広島は9回に反撃。先頭の森井がレフト前ヒットで出塁すると、代走の加藤が盗塁で二塁へ進塁。逆転へ向けてのムードが高まる中、フォアボールとヒットで満塁とすると、白銀がセンターへ犠牲フライを放ち1点を返し、さらに二塁ランナーもタッチアップで三塁へ進んで一打同点の機運が高まっていく。しかし最後は札幌・斉藤が後続を打ち取り試合終了。最後まで手に汗握る展開となった試合は札幌が一点差で制し、首位へ浮上した。
責任投手・本塁打
[勝] |
武 藤 |
1勝 |
[S] |
斉 藤 |
1S |
[敗] |
さなえ |
1敗 |
[本] |
神 宮 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年04月15日 00:46