2023年4月16日 東京-名古屋1回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 東京-名古屋1回戦 ロンドンスタジアム(東京1勝)
名古屋 000 200 000-2
東 京 020 210 00X-5
(名)●間原、高倉、小坂、真壁-武田
(東)○萱村、H宇迦乃、S長峰-草薙

戦評


 両リーグ唯一未勝利と苦しむ東京は、異国の地・イギリスで首位の名古屋を迎え撃つ。東京先発は萱村、名古屋先発は間原。

 試合は東京が2回に先制する。二つのフォアボールでノーアウト一・二塁のチャンスが転がり込むと、続く栗林碧が魔球ゆっくりを叩いて一・二塁間を破るヒットを放つ。この当たりで二塁ランナーが還って1点を先制すると、その後の一・三塁で高遠のサードゴロで相手の野選がありもう1点を追加する。

 一方の名古屋は4回に反撃。マリアのヒットと盗塁を起点にノーアウト一・三塁のチャンスを作ると、花音が難しいコースのストレートをレフトに飛ばしてこれが犠牲フライとなり1点を返す。さらにツーアウトから武田がサークルチェンジを捉えて左中間を破る長打を放つと、この打球で一塁ランナーが一気にホームへ還り試合を振り出しに戻す。

 しかし勝利が欲しい東京はその裏、ワンアウト一・二塁と勝ち越しのチャンスに高遠がセンター前へヒットを放つと、これがタイムリーヒットとなり勝ち越し。なお一・三塁と追加点を挙げられる場面で瀬田がきっちりとスクイズを成功させて再び2点のリードを奪う。

 東京は5回にも満塁のチャンスで栗林碧がピッチャー強襲のタイムリー内野安打を放って1点を加えると、このリードを萱村が7回2失点のHQSで守り、最後は宇迦乃-長峰のリレーで逃げ切り試合終了。東京が海外遠征で今季初勝利を飾った。

責任投手・本塁打

[勝] 萱 村 1勝
[S] 長 峰 1S
[敗] 間 原 1敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年04月20日 00:33