2023年4月19日 熊本-広島2回戦

スコア

マーメイド・リーグ公式戦 熊本-広島2回戦 リブワーク藤崎台球場(熊本1勝1敗)
広島 001 210 000-4
熊本 000 001 020-3
(広)○小野、H森次、S豊川-涼宮、成岡
(熊)●橘川、曙川-マルティネス

戦評


 熊本先発は橘川、広島先発は小野。

 勝利を飾って首位とのゲーム差を縮めたい熊本だったが、先手を奪ったのは連敗ストップを狙う広島。3回、ワンアウトランナー無しで1番・森井。ストレートを捉えると、打球はセンターの真上を飛び越えてそのままフェンスの向こうへ。このソロホームランで広島が1点を先制する。

 先手を奪った広島は攻撃の手を緩めない。4回、卜部・地下が二者連続のツーベースヒットを放って1点を加えると、その地下も内野ゴロ二つで本塁へ生還。この回2点を追加すると、5回にはガルシアのツーベースヒットでチャンスを作り、先制ホームランの森井がレフト前へタイムリーヒット。1点を追加し、中盤で4-0と試合を優位に進めていく。

 しかし後半6回からは熊本がペースを掴み始める。まず6回、ランナー無しの場面で紀野がバックスクリーンに飛び込むソロホームランを放ち反撃の狼煙を上げると、7回にはワンアウト満塁のチャンスを作る。ここは無得点に終わってしまうものの、広島にじわじわとプレッシャーをかけていく。

 そして8回。熊本はワンアウトから紀野がツーベースヒットで出塁し、打席には左田。二番手・森次のストレートをジャストミートすると、ボールはバックスクリーンに直撃の2ランホームラン。これで一点差に詰め寄ると、さらに打線が繋がりワンアウト二・三塁と一打逆転のビッグチャンスが訪れる。ここで一気呵成に、といきたいところだったが、広島はセカンド・濱口のファインプレーもありこの2失点で凌ぎ切ると、9回は豊川が三人でピシャリと抑えて試合終了。危うい展開となった広島だったが、連敗を4で止めることに成功した。

責任投手・本塁打

[勝] 小 野 2勝
[S] 豊 川 2S
[敗] 橘 川 2敗
[本] 森 井 1号
紀 野 1号
左 田 1号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年04月20日 12:06