スコア
交流戦 札幌-大阪2回戦 札幌ドーム(札幌1勝1敗)
大阪 022 000 010-5
札幌 030 002 40X-9
(大)●低井、樋口、手銭、小椋、馬殿-川谷
(札)○恩田、牧田、日向-当銘、上野
戦評
札幌先発は恩田、大阪先発は低井。
今日の試合は早い回から荒れ模様の展開。まず2回、大阪は冴島のツーベースヒットでワンアウト二塁のチャンスを作り7番・鳴上。サークルチェンジを流し打ちしたボールはぐんぐんと飛距離を伸ばしていってそのままスタンドイン、先制の2ランホームランで大阪が先制する。しかしその裏、札幌もフォアボールとヒットのランナーを置いて8番・ハンナ。フォーシームを芯で捉えた打球は、こちらも大きなアーチを描くとそのままバックスクリーンへ。逆転の3ランホームランで札幌が早くも試合をひっくり返す。
ところが今度は3回、大阪はランナーを一人置いた場面で打席には川谷。ストレートを捉えると、ライト方向への大きな打球はこれもフェンスを越える2ランホームラン。この一発で大阪が再逆転に成功する。
序盤だけで3本のホームランが出る一発攻勢の試合が再び動いたのは6回。札幌はツーアウトから連打で一・二塁のチャンスに代打・碓氷。スロードロップを捉えると、打球は一・二塁間を破るヒットとなり、この当たりで二塁ランナーが生還し、札幌が同点に追いつく。さらに一・三塁と広がったチャンスに続く常磐もライト前にタイムリーヒットを放ち、札幌が再びリードを奪い返す。
再逆転に成功した札幌はさらに7回、フォアボールとヒットでツーアウトながら一・二塁の追加点のチャンスに途中出場のカミュ。三番手・手銭のバレスラを捉えた打球はセンター方向に飛距離を伸ばしていくとそのままフェンスを越える3ランホームラン。ダメ押しの一発で3点を追加すると、この回はハンナも今日2本目のホームランで1点を加えてトドメを刺す。
大阪を突き放した札幌は、8回に鳴上のタイムリーヒットで1点を失うものの、後半の追加点が効いてそのまま逃げ切り試合終了。両チーム合計5本のホームランが出た空中戦は札幌に軍配が上がった。
責任投手・本塁打
[勝] |
恩 田 |
2勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
低 井 |
1敗 |
[本] |
鳴 上 |
1号 |
|
ハンナ |
1号 |
|
川 谷 |
2号 |
|
カミュ |
1号 |
|
ハンナ |
2号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年05月11日 20:57