2023年5月10日 横浜-福岡2回戦

スコア

交流戦 横浜-福岡2回戦 スタジオ・ステノ・ボルゲーゼ(横浜1勝1敗)
福岡 107 310 000-12
横浜 030 000 010-4
(福)○龍造寺、沓掛、大代、辻堂-大下、斉藤
(横)●ルクレツィア、ダルフ、エリカ、キャリオン、御剣、饗庭A彩、ニシザキ-坂井

戦評


 カード第2戦は二本を飛び出しイタリアでのゲーム。横浜先発はルクレツィア、福岡先発は龍造寺。

 試合は序盤から荒れた展開となる。まず初回、福岡は連打とフォアボールでツーアウトながら満塁のチャンスに天塚。パワーカーブをライト前に弾き返してタイムリーヒット。先制点を挙げるが、ホームへ突入した二塁ランナーは横浜の守備の連係に阻まれて本塁憤死となり、このイニングは1点で終了する。
 いきなり先制を許した横浜だったが続く2回、二つのフォアボールでツーアウト一・二塁のチャンスが転がり込むと、この場面で坂井が甘く入ったSFFを痛打。大きなフライとなった打球は失速せずにそのままスタンドに届く逆転3ランホームラン。横浜がすぐに2点のリードを奪い返すことに成功する。

 しかし3回、福岡はこの回先頭の松波がストレートをレフトスタンドに叩き込んで一点差とすると、この後連続フォアボールと相手野選でワンアウト満塁と逆転のチャンスが転がり込む。するとここからまず先制タイムリーヒットを放った天塚が、ライト線を破るタイムリーツーベースヒットを放ち2点を加えて逆転。続く芹野もタイムリー内野安打で繋いで1点を追加すると、この後ツーアウト一・三塁となるも、大下・野村・松波の三者連続タイムリーヒットで計3点を加え、この回7得点で一気に試合を優勢にする。

 一気にリードを広げた福岡だったが攻撃の手は緩めない。4回のノーアウト一・二塁のチャンスでは天塚がセンター頭上を遥かに越える3ランホームランを叩き込み今日6打点の大暴れを見せれば、5回にもHARUMIの犠牲フライで1点を加え、前半だけで12得点を挙げる爆発ぶりを見せる。

 この大量得点に龍造寺も6回3失点のQSで援護に応えると、中継ぎ陣も8回に宮島からソロホームランを浴びるも、大量リードに守られ逃げ切り試合終了。異国の地での対戦は福岡が大量得点で横浜に打ち勝った。

責任投手・本塁打

[勝] 龍造寺 1勝
[S]
[敗] ルクレツィア 1敗
[本] 坂 井 1号
松 波 2号
天 塚 2号
宮 島 2号

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

守備成績

+ ...

投手成績

+ ...
最終更新:2023年05月12日 17:12