2023年5月14日 名古屋-札幌1回戦

スコア

交流戦 名古屋-札幌1回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋1勝)
札 幌 101 000 000-2
名古屋 100 000 02X-3
(札)エロフ、●西園寺、釜石-当銘、上野
(名)琴吹ひ、○久光、Sレイカ-武田、坂東

戦評


 両リーグ首位に立つ名古屋と札幌のカード。四連勝と勢いに乗る名古屋先発は琴吹陽奈、勝って首位をキープしたい札幌先発はエロフ

 試合は序盤から点の取り合いとなる。初回、札幌はレフト前ヒットでカミュが出塁すると盗塁を決めて二塁へ進塁。その後ワンアウトから紫藍緋がレフト前へタイムリーヒットを放ち1点を先制する。しかし名古屋もその裏、ツーアウトランナー無しから小喬がストレートを捉えると、打球はナゴヤドームのバックスクリーンに届く特大のソロホームラン。この一発で名古屋がすぐに同点に追いつく。

 次に試合が動いたのは3回。札幌はカミュがヒットで出塁し、初回と同様に盗塁を決めて勝ち越しのチャンスを演出。その後ツーアウトとされるが、神崎がストレートを弾き返すと、打球はセンター頭上を越える長打に。この当たりで二塁ランナーが還り、札幌が再び勝ち越しに成功する。

 その後は両先発の投げ合いが続いて7回までスコアは動かず、8回からは両チーム継投に入る。しかしその8回、名古屋はツーアウトからランナーを一人置いて4番・花音。二番手・西園寺の直球を強振すると、芯で捉えた打球はレフト方向にアーチを描くとそのままスタンドに。主砲の逆転2ランホームランで名古屋が終盤に試合をひっくり返す。

 リードを奪い返した名古屋だったが、札幌も意地を見せる。9回、ツーアウトランナー無しからスアレスがエラーで出塁すると、碓氷がフォアボール、礒江がセンター前ヒットと繋ぎ、満塁と三番手・レイカから一打逆転のチャンスを作り上げる。このまま逆転か、と思われたが最後はレイカが意地を見せて後続を三振に切って取り試合終了。最後まで白熱の展開となった試合は名古屋がギリギリで逃げ切り勝利を飾った。

責任投手・本塁打

[勝] 久 光 1勝
[S] レイカ 2勝2S
[敗] 西園寺 1敗
[本] 小 喬 2号
花 音 4号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年05月16日 06:40