2023年5月21日 横浜-大阪1回戦

スコア

交流戦 横浜-大阪1回戦 ひたちなか市総合運動公園市民球場(横浜1勝)
大阪 010 110 100-4
横浜 220 053 00X-12
(大)●守藤、小動、小椋、樋口-川谷
(横)○秋田、浜野、キャリオン-坂井、高城

戦評


 前カードを2連勝を飾った横浜は、大阪との一戦に臨む。横浜先発は秋田、大阪先発は守藤。

 試合は序盤から凄まじい展開を見せる。まず初回、横浜はフォアボールのランナーを一人置いて4番・宮島。ストレートを逆方向に弾き返すと、大きなアーチを描いた打球はそのままスタンドに飛び込む2ランホームラン。主砲の一発で横浜が2点を先制するものの、これに対して大阪は続く2回に森がお返しのソロホームランをレフトスタンドに。4番の一発で一点差とするが、横浜はその裏、ノーアウト一塁から坂井がストレートをレフトスタンドに叩き込んで2点を追加、リードを3点に広げる。

 いきなり3本のホームランが出る派手な幕開けとなったが、花火大会は終わらない。大阪は4回に赤弘、5回に冴島とそれぞれソロホームランを放って再び一点差に詰め寄る。しかし横浜も直後の裏の攻撃、ワンアウト二塁のチャンスで東雲がタイムリーヒットを放って1点を加えると、この後満塁として打席には笹田。パームを掬い上げると、打球はセンターの頭上を大きく越えてそのままフェンスオーバーのグランドスラム。笹田のプロ初アーチで4点を加えて一気に大阪を突き放す。

 さらに横浜は6回、打線が繋がり立花・宮島・神崎がタイムリーヒットを放って二桁得点に乗せる3点を追加してダメ押しに成功。その後7回に冴島からソロホームランを浴びるも秋田がこの回を投げ切ると、8回9回とピンチを迎えつつもリリーフ陣が大阪打線を封じ込んで試合終了。両チーム合わせて7本塁打が飛び出す空中戦は、中盤の大量得点が効いた横浜に軍配が上がった。

責任投手・本塁打

[勝] 秋 田 2勝
[S]
[敗] 守 藤 1勝1敗
[本] 宮 島 4号
 森  2号
坂 井 3号
赤 弘 3号
冴 島 3号
笹 田 1号
冴 島 4号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年05月22日 21:03