2023年6月7日 福岡-名古屋4回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-名古屋4回戦 福岡PayPayドーム(福岡1勝3敗)
名古屋 040 144 200-15
福 岡 000 200 010-3
(名)○戸次、真壁、レイカ-武田、坂東
(福)●千田、野留加、アニス、大代、辻堂、沓掛-大下、小山内

戦評


 福岡先発は千田、名古屋先発は戸次。

 首位攻防第二ラウンドは今節も名古屋が先手を奪う。2回、先頭の桐下が内野安打で出塁後に盗塁を決めてチャンスメイク。この場面でイビルアイがストレートを弾き返すと、打球は三塁線を破る長打コース。この当たりで桐下がホームに還り先制すると、この後ワンアウト一・二塁として9番・横山。ストレートを強振すると、打球はセンター方向への大飛球となってそのままバックスクリーンに。3ランホームランでこの回4点を挙げる。

 名古屋は4回にもイビルアイがソロホームランをバックスクリーンに叩き込んで1点を追加。一方の福岡もその裏、内野安打で出塁した桐下を一塁に置いてアリシア。ストレートを引っ張ると、大きなアーチを描いたボールはそのままライトスタンドに。豪快な一発で点差を3点に縮めていく。

 しかし5回から名古屋打線が再び火を噴く。ワンアウト一塁から桐下が二番手・野留加のSFFをライトスタンドに運ぶ2ランホームランを放つと、この後相手のバッテリーエラーもあり、さらに2点を追加。6回には花音がライトスタンドに、武田がレフトスタンドにそれぞれ2ランホームランを叩き込んでこの回も4点を追加する。そして最後は7回、ワンアウト一・二塁から小喬がタイムリーヒット放って追加点を挙げると、続くチャンスに花音がライト・野村のファインプレーがあったものの犠牲フライで1点を加え、3イニング合わせて10得点の猛攻を見せる。

 この大量援護の中、名古屋・戸次も7回を2失点にまとめる好投で応えると、中継ぎ陣も8回にアリシアからソロホームランを浴びるもそのまま逃げ切り試合終了。首位攻防戦第二ラウンドは名古屋が15得点と打線が爆発、首位浮上に成功した。

責任投手・本塁打

[勝] 戸 次 2勝1敗
[S]
[敗] 千 田 3勝1敗
[本] 横 山 3号
イビルアイ 1号
アリシア 5号
桐 下 1号
花 音 7号
武 田 4号
アリシア 6号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年06月07日 20:26