2023年6月14日 大阪-福岡4回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-福岡4回戦 わかさスタジアム京都(大阪2勝2敗)
福岡 000 000 002-2
大阪 000 202 00X-4
(福)●木幡、アニス、大代-大下、小山内
(大)○今村、馬殿-川谷、千葉

戦評


 甲子園のお隣、京都でのカード二戦目。大阪先発は今村、福岡先発は木幡。

 試合は初回、福岡は連打でノーアウト一・二塁といきなりの先制のチャンスを迎える。しかしここは今村が後続を2三振含めてヒットを許さず打ち取り無失点に抑える。ピンチを切り抜けた大阪はその裏、フォアボールを起点にワンアウト二塁と逆に先制のチャンスを作り出す。しかしこちらも木幡がセカンド・松波の好守もあり後続をきっちり凡退させ、初回はお互いに無得点に終わる。

 その後は0-0のまま試合は進んで中盤へ突入。すると4回、大阪打線が徐々に木幡を捉え始める。ツーアウトから稲瀬がレフト前ヒットで出塁すると、続く鳴上が真ん中のストレートをフルスイング。捉えたボールはセンター方向にぐんぐんと伸びていくとそのままフェンスの向こう側に飛び込む2ランホームラン。ツーアウトからの攻撃で大阪が今節も先制点を奪うことに成功する。

 さらに大阪は6回、先制ホームランを放った鳴上のヒットを起点にツーアウトながら満塁と追加点のチャンスを作る。ここで迎えた犬養がストレートを弾き返すと、打球はセンター横を抜けていく長打コースに。この間にランナー二人が還って大阪が貴重な2点を追加する。

 リードを4点に広げた大阪は先発・今村が7回無失点の好投を見せて継投策に。リリーフ陣も福岡打線を無得点に抑えて迎えた9回。ここまで抑え込まれてきた福岡はツーアウトから代打攻勢。まず代打一番手・林昭旻がフォアボールを選択、続く二番手の高村が馬殿のストレートを捉えると、引っ張った打球はレフトスタンドに突き刺さる2ランホームラン。意地の一発で2点を返すが反撃はここまで。最後に反撃を受けた大阪だったが逃げ切ってカード二連勝を挙げた。

責任投手・本塁打

[勝] 今 村 2勝
[S]
[敗] 木 幡 4勝1敗
[本] 鳴 上 4号
高 村 1号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年06月14日 23:43