スコア
交流戦 福岡-横浜4回戦 福岡PayPayドーム(福岡3勝1敗)
横浜 000 000 244-10
福岡 004 500 30X-12
(横)●八名瀬、
ダルフ、饗庭A彩、エリカ、御剣、ニシザキ、浜野-成岡、坂井
(福)○木幡、辻堂、沓掛、大代、アニス、S清水-大下、斉藤
戦評
福岡先発は木幡、横浜先発は八名瀬。
試合の進行はまさかの展開で進んでいく。3回、福岡は1番からの好打順で野村・松波が連打でチャンスを作ると、ツーアウトとされながら緋崎が内野安打で繋ぎ満塁。続く天塚がストレートを捉えると、レフトへアーチを描いた打球はスタンドに飛び込むグランドスラム。一気に4点を先制すると、続く4回にはノーアウト一塁から大下がレフトスタンドへの2ランホームラン、さらにこの後打線が繋がり一・二塁として今度はアリシアがこれもレフトスタンドへ3ランホームランを叩き込み、中盤で9-0と大量リードを奪う。
この大量援護に福岡先発・木幡も好投を見せ、6回まで大きなピンチもなく横浜打線を抑えていく。しかし継投に入った7回、横浜は四者連続フォアボールという意外な形で1点を奪うと、さらに東雲がセンター前へタイムリーヒットを放ち、この回2点を返す。
嫌な形で失点をした福岡であったが、2点を返されたその裏、そのムードを絶ち切るかのようにワンアウト一塁から天塚が右中間を破るタイムリーツーベースヒットで1点、さらにこの後満塁として大下がセンター前に2点タイムリーヒットを放ち、この時点で横浜に10点差をつけて楽勝ムードが漂い始める。
しかし終盤、10点ビハインドにも物怖じしないとばかりに横浜の大反攻が始まる。8回、ツーアウトから三連打で1点を返すと、続く坂井が大代の変則カーブをライトスタンドに叩き込む3ランホームラン。これで6点差とすると、最終回には立花のソロホームラン、さらにツーアウトながら満塁として福岡の抑え・清水を引っ張り出すと、卜部の押し出しフォアボールに坂井の2点タイムリーツーベースヒットと打線が繋がり、一気に2点差まで追い上げる。さらに二・三塁と一打出れば同点、ホームランなら逆転と大チャンスが続く。しかし最後は清水が後続を内野ゴロに仕留めて試合終了。ヒヤヒヤの展開となったが、大量得点が効いた福岡が逃げ切って勝利を収めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
木 幡 |
5勝1敗 |
[S] |
清 水 |
10S |
[敗] |
八名瀬 |
2勝2敗 |
[本] |
天 塚 |
7号 |
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大 下 |
4号 |
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アリシア |
7号 |
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坂 井 |
4号 |
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立 花 |
4号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年06月28日 22:07