スコア
交流戦 横浜-名古屋3回戦 横浜スタジアム(横浜1勝2敗)
名古屋 210 000 020-5
横 浜 730 100 00X-11
(名)●戸次、久光、小坂、真壁、琴吹み、高倉-武田
(横)○柳沼、饗庭A彩、浜野、ニシザキ-坂井、成岡
戦評
お互い首位に立つ両チームのカード。横浜先発は柳沼、名古屋先発は戸次。
試合はまずビジターの名古屋が先手を奪う。初回、先頭のマリアがショートへの内野安打で出塁すると、すかさず盗塁を決めて二塁に進出。その後ツーアウトとされるも、4番・花音がストレートを捉えた打球はスコアボード横へ届く2ランホームラン。4番の一発で名古屋が2点を先制する。
しかしその裏、横浜の攻撃で状況が一変する。ワンアウトから二本のヒットとフォアボールで満塁とすると、相山の打球はファースト横へのゴロ。しかしこれを小喬がファンブル、バッターランナー含めオールセーフとなり1点が入ると、続く神崎が変化球をレフト前に運ぶ2点タイムリーヒットを放ち逆転に成功する。その後ツーアウト一・二塁の場面で卜部がフォークを引っ掛けてピッチャーゴロでチェンジ…と思われたがこれを戸次がファーストに悪送球。これで二塁ランナーが生還し、さらに二・三塁とチャンスが広がると、代わった久光からさらに三連打を放ち3点を追加。この回で2点ビハインドから5点リードと試合をひっくり返す。
続く2回、まさかの展開でリードを奪われた名古屋はイビルアイがライトスタンドにソロホームランを叩き込んで1点を返す。しかしその裏、横浜は二つのフォアボールでツーアウト一・二塁とすると、卜部がパワーカーブを打ち返してセンターオーバーのツーベースヒット。これで1点を返すと、この後満塁から蓬莱が再びセンターオーバーのツーベースヒット。この一打で2点を加え、2回にも拘わらず二桁10得点に到達する。
援護をもらった横浜・柳沼は3回以降は立ち直り、大きなピンチも無く名古屋打線を抑えていく。その間にも横浜は4回、山口のソロホームランで追加点を挙げて名古屋を突き放していく。
リードを8点に広げた横浜は8回に花音の2点タイムリーヒットを浴びるものの、試合の優位は最後まで変わらず。相手のミスから怒涛の攻撃を見せた横浜が快勝を収めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
柳 沼 |
2勝3敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
戸 次 |
2勝2敗 |
[本] |
花 音 |
9号 |
|
イビルアイ |
2号 |
|
山 口 |
5号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年07月03日 18:11