2023年7月5日 広島-大阪4回戦

スコア

交流戦 広島-大阪4回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島4敗)
大阪 121 201 102-10
広島 020 000 300-5
(大)○掛、樋口、H馬殿、H川澄、手銭-川谷、千葉
(広)●大葉、七川、ルクレツィア、アイシャ、森次、豊川-涼宮

戦評


 広島先発は大葉、大阪先発は掛。

 今日の試合の立ち上がりはやや荒れ模様の展開。まず初回、大阪は犬養のヒットを起点として四死球で早速満塁のチャンスを迎えると、稲瀬の打席で大葉のストレートがすっぽ抜けてボールがバックネット方向へ。この間に三塁ランナーが生還して先制点が転がり込むと、続く2回はツーアウトから妙高がデッドボールで出塁、盗塁を決めてチャンスを作ると、ここからタイムリーエラーと犬養のタイムリーヒットで2点を追加する。
 しかし広島もその裏、ノーアウトから三連打で満塁とすると、伊集院がスライダーをライト線に弾き返すタイムリーツーベースヒットで2点を返す。なおノーアウト二・三塁と畳みかける好機だったが、ここは掛が粘りの投球でこれ以上の失点を許さず、なんとかリードを守ることには成功する。

 すると流れを引き寄せたか、大阪の攻撃が止まらない。3回、ツーアウト一塁から宮本がフォークを右中間に運ぶタイムリーツーベースヒットで1点、4回もツーアウト一・二塁から川谷・鳴上の連続タイムリーで2点と4イニング連続得点を挙げると、6回は内野ゴロの間に、7回は相手の暴投でそれぞれ1点ずつ挙げることに成功する。

 点差を広げられた広島も7回、ノーアウト二塁から成宮がセンター前にタイムリーヒット、続く藤瀬がレフトスタンドに豪快な2ランホームランを叩き込んで三点差に追い上げる。しかし9回、大阪は森がワンアウト一塁からレフトスタンドにダメ押しの2ランホームランを叩き込んで再び突き放すと、最後を手銭が締めて試合終了。大阪が快勝で首位奪取に成功、さらに前人未踏の10連勝に王手をかけた。

責任投手・本塁打

[勝]  掛  1勝3敗
[S]
[敗] 大 葉 2敗
[本] 藤 瀬 1号
 森  6号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年07月05日 23:52