スコア
交流戦 東京-広島4回戦 明治神宮野球場(東京3勝1敗)
広島 101 000 000-2
東京 000 241 00X-7
(広)●山村、アイシャ、森次、七川-涼宮
(東)○萱村、城野、カハナヌイ-草薙
戦評
オールスター前最後のゲーム。東京先発は萱村、広島先発は山村。
試合は前回に続いて広島が先制パンチを浴びせる。初回、二本の単打と送りバントやフォアボールと小技を絡めてワンアウト満塁のチャンスを作ると、涼宮がストレートを弾き返してセンターへの犠牲フライ。これで早々に先制点を奪うと、さらに3回には銀がやや甘いストレートを捉えてライトスタンドに豪快にソロホームランを叩き込み、リードを広げていく。
しかし中盤に差し掛かると今度は東京打線が奮起。4回、ワンアウト二塁と初回以来のチャンスに杵入。チェンジアップを捉えると、打球はセンター方向へぐんぐんと伸びていってそのままバックスクリーンに。同点2ランホームランで試合を振り出しに戻すと、続く5回は初回に続いてツーアウトながら満塁と勝ち越しのチャンス。ここで打席に立つ碓氷がストレートを真芯で捉えると、ボールはセンター頭上を大きく越えてそのままフェンスの向こう側へ。碓氷の移籍後最初のアーチは広島を一気に突き放す満塁ホームランとなり、6-2とリードを奪い返す。
東京先発・萱村は徐々に調子を上げており、4回以降は二塁を踏ませない好投で味方の援護に応える。すると打線も6回、草薙がソロホームランを放って追加点を挙げて強力に援護する。
萱村は結局7回を2失点にまとめてマウンドを降りると、城野-カハナヌイと無失点リレーで逃げ切り試合終了。中盤の怒涛の攻撃で東京がシーズン二桁勝利に到達した。
責任投手・本塁打
[勝] |
萱 村 |
3勝1敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
山 村 |
5敗 |
[本] |
銀 |
2号 |
|
杵 入 |
2号 |
|
碓 氷 |
1号 |
|
草 薙 |
5号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年07月17日 17:00