2023年7月16日 大阪-横浜4回戦

スコア

交流戦 大阪-横浜4回戦 アーミン・ヴォルフ・アレーナ(大阪2勝1敗1分)
横浜 000 001 010 0-2
大阪 010 010 000 1X-3
(横)竹達、御剣、Hキャリオン、●浜野-坂井、成岡、高城
(大)天花寺、H川澄、H馬殿、○樋口-川谷

戦評


 オールスター前の最後の一戦はドイツの地で福岡札幌戦とのダブルヘッダーとなった。大阪先発は天花寺、横浜先発は竹達。

 試合はホームの大阪が先んじて優位を奪う。2回、先頭の川谷がストレートを捉えてセンターフェンス直撃のツーベースヒットを放ちチャンスを作ると、続く鳴上がヒートドライブをライト前へ運ぶタイムリーヒットを放ち先制点を奪う。さらに試合は進んで5回、ラストバッターの妙高がライト前ヒットで出塁すると盗塁を決めて二塁へ。これで森がレフト前ヒットで続いて妙高をホームへ還し、追加点を挙げる。

 しかし後半に入ると、天花寺に苦戦していた横浜打線が逆襲に転じる。6回、ヒットとフォアボールもありワンアウト一・二塁と初回以来のチャンスを作ると、立花がストレートを捉えてセンターオーバーのツーベースヒット。この一打で二塁ランナーが生還し1点を返すと、続いては8回。ヒット、送りバント、フォアボールでワンアウト一・二塁と同点のチャンスに再び立花。やや甘く入ったパワーカーブを流し打つと、打球は三遊間を抜けるヒットに。この打球で二塁ランナーが還り、ついに試合を振り出しに戻すことに成功する。さらにこの後ワンアウト満塁と一気に試合をひっくり返すチャンスを作ったが、ここは天花寺が意地を見せて後続を併殺に打ち取りスコアは同点のままとなる。

 9回、横浜は勝ち越しのチャンスを作るが決定打は出ず、大阪は三者凡退で試合は前節に続いて延長戦に。しかし試合は早くも10回に明暗が。横浜はワンアウトからフォアボールでランナーを出すものの後続が併殺に打ち取られて追加点は成らず。対する大阪はこの回から登板の浜野に対し、先頭の赤弘がその代わり端の彗星を強振。逆方向へはじき出された打球は大きな軌道を描くとそのままレフトスタンドへ消えていくサヨナラホームランに。二戦続けての延長戦となった今日の試合は赤弘の劇的アーチで大阪が競り勝ち、連勝を大台の10へ伸ばした。

責任投手・本塁打

[勝] 樋 口 2勝
[S]
[敗] 浜 野 1勝1敗
[本] 赤 弘 6号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年07月17日 17:01