スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 東京-大阪6回戦 明治神宮野球場(東京1勝5敗)
大阪 000 000 012-3
東京 000 000 000-0
(大)○今村、S水野-川谷、千葉
(東)●竹中、城野-草薙
戦評
東京先発は竹中、大阪先発は今村。
試合はまず初回、大阪は犬養・赤弘の連打でワンアウト二・三塁といきなりの先制のチャンス。しかし続く森がストレートに詰まらされてファーストゴロとなると、この打球で犬養が本塁を狙うがホームタッチアウト。後続も絶たれて無得点に終わる。ピンチを凌いだ東京はその裏、高田・夢野の連打とフォアボールでノーアウト満塁の大チャンス。しかし今村がここからギアチェンジ、後続の打球を外野に飛ばさせず、この大ピンチを無失点で切り抜ける。
初回こそ塁上を騒がせた両チームだが2回以降は竹中と今村の投手戦。竹中は度々得点圏にランナーを進められるものの決定打は許さず無失点ピッチング。だが今村がそれを上回る、2回以降一人のランナーも許さない快投。均衡が保たれたまま序盤・中盤とゲームは進んでいく。
しかしこの白熱の投手戦もついに均衡の破れる時が訪れる。8回、大阪のバッターはこの回先頭の冴島。やや高目に入ったストレートを捉えると、センター方向への大飛球は失速することなくバックスクリーンへ。この一発で大阪がついにリードを奪うことに成功する。
リードを受けた今村は8回も三者凡退に抑えて味方の援護に応えると、9回に大阪は稲瀬のタイムリーツーベースヒットと相手のタイムリーエラーで2点を加えてダメ押し。最後は水野が三人でピシャリと締めて試合終了。今村の力投と打線の終盤の援護で大阪が12連勝に到達した。
責任投手・本塁打
[勝] |
今 村 |
3勝3敗 |
[S] |
水 野 |
8S |
[敗] |
竹 中 |
3勝3敗 |
[本] |
冴 島 |
10号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年08月02日 20:19