2023年8月6日 福岡-大阪5回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-大阪5回戦 福岡PayPayドーム(福岡3勝2敗)
大阪 300 011 000-5
福岡 000 130 30X-7
(大)掛、H小動、●馬殿、樋口、手銭-川谷
(福)龍造寺、野留加、○辻堂、H大藤、S清水-大下、斉藤

戦評


 上位2チームを追いかける福岡は、12連勝中の強敵・大阪と対峙する。福岡先発は龍造寺、大阪先発は掛。

 試合は初回、12連勝中の大阪が勢いのまま襲い掛かる。先頭の冴島がフォアボール、続く犬養がライト前ヒットで繋いでノーアウト一・二塁のチャンスに赤弘。ど真ん中のストレートを見逃さずに仕留めると、打球はバックスクリーンに一直線の3ランホームラン。早速の先制パンチで一気に3点を先行する。

 強烈なスタートとなった試合は中盤に入ると今度は点の取り合いに。4回、福岡はエラーとフォアボールで得たワンアウト二・三塁の場面で緋崎がセンターへ犠牲フライを放ち1点を返す。しかし大阪も5回、代わったばかりの野留加から森がレフトスタンドへソロホームランを叩き込んで再び三点差となる。
 しかしその裏、福岡はワンアウト一塁の場面で9番・大下。ストレートを逆方向に打ち返すと、打球は球威に押し負けることなくライトスタンドへ飛び込む2ランホームラン。これで一点差とすると、さらに三連打を加えて1点を追加し、ついに試合を振り出しに戻す。しかし流石の大阪、6回にヒットで出塁した妙高が盗塁を決めると、これを冴島がレフトフェンス直撃のツーベースヒットでホームへ還し、再びリードを奪い返す。

 このまま大阪が連勝を伸ばすか、と思われた7回。福岡はフォアボールとヒットでワンアウト一・二塁として4番・HARUMI。三番手・馬殿のストレートをセンター前へ弾き返すと、このヒットで野村が二塁からホームへ還り再び同点に。さらにこの後満塁とチャンスを広げると、天塚がストレートに詰まらされながらもセンターに犠牲フライを放ち、ついに勝ち越しに成功する。さらにこの後芹野もタイムリー内野安打で続き、スコアは7-5と福岡2点リードとなる。

 リードを奪い返した福岡は8回大藤、9回清水のリレーで大阪の追撃を振り切って試合終了。福岡が打撃戦を制し、勢いに乗る大阪から白星を奪取した。

責任投手・本塁打

[勝] 辻 堂 2勝
[S] 清 水 11S
[敗] 馬 殿 1勝1敗
[本] 赤 弘 7号
 森  7号
大 下 5号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年08月07日 01:33