スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-名古屋5回戦 京セラドーム大阪(名古屋4勝1敗)
名古屋 200 550 000-12
大 阪 000 001 000-1
(名)○桜葉、真壁、レイカ、琴吹み-武田、坂東
(大)●天花寺、低井、馬殿、樋口、小椋、手銭-川谷
戦評
首位攻防戦第一ラウンドとなる今日の試合。大阪先発は天花寺、名古屋先発は桜葉。
重要な試合の第一戦は豪快な一発で幕を開ける。初回、名古屋はツーアウト一塁で花音に打順が回ると、真ん中に入ったストレートを強振。芯で捉えると、打球はぐんぐんとセンター方向へ伸びていってフェンスを越えていく先制の2ランホームラン。名古屋が幸先よく2点を先制する。
この1回表以降、試合は落ち着きを取り戻してゼロ行進で経過していく。しかし4回、この展開が一気に変わることとなる。名古屋はヒットと二つのエラーで満塁のチャンスが転がり込むと、ツーアウトから小喬がパワーカーブを弾き返して打球はあわやホームランとなるセンターフェンス直撃のツーベースヒット。この一打で2点を追加すると、続く花音が低井の代わり端のスロードロップを強振。ボールはレフト方向にアーチを描くとそのままスタンドへ届く3ランホームラン。この一発もあり、この回名古屋が一気に5点を追加する。
しかし名古屋の勢いは止まらない。5回、ノーアウト一・二塁のチャンスに桐下が失投を完璧に捉えてライトスタンドに叩き込む3ランホームランを放つと、さらにこの後ワンアウト二塁として武田がセンター頭上を大きく越える2ランホームランでダメ押し。この回も5点を加えて点差は一気に12点となる。
大量リードを得た名古屋は先発・桜葉が6回に犬養からソロホームランを浴びるものの、失点はこれのみで7回を投げ切る好投。最後の投手リレーも無失点で繋いで逃げ切り試合終了。名古屋が12得点を挙げる圧勝で首位浮上を果たした。
責任投手・本塁打
[勝] |
桜 葉 |
4勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
天花寺 |
4勝2敗 |
[本] |
花 音 |
11号 |
|
花 音 |
12号 |
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桐 下 |
3号 |
|
武 田 |
6号 |
|
犬 養 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年08月13日 23:11