スコア
マーメイド・リーグ公式戦 札幌-熊本6回戦 札幌ドーム(熊本2勝4敗)
熊本 000 001 020-3
札幌 200 002 00X-4
(熊)●聖、藤、奥田、末永-
エヴァ、マルティネス
(札)○唐澤、H水崎、S斉藤-上野
戦評
札幌先発は唐澤、熊本先発は聖。
勝った方がPO圏内の2位になる大事な一戦、先手を奪ったのはホームの札幌。初回、常磐と礒江が出塁すると各々が盗塁を決めてノーアウト二・三塁と先制のチャンスを作る。すると続く
紫藍緋のライトフライで三塁ランナーの常磐が還って先制、二塁ランナーの礒江も三塁へ進む。さらに豊川の打席で聖のストレートが暴投となる間に礒江も生還、この回2点を挙げる。
早速の援護に札幌・唐澤も好投、度々得点圏へランナーを進められるが二塁から先には進ませない粘りの投球で5回までゼロ行進。しかし6回、ここまで苦戦を強いられた熊本もワンアウトから右川がサークルチェンジを捉えてバックスクリーンへ叩き込むソロホームランを放ち、反撃の狼煙を上げて見せる。
一点差に迫られた札幌だったがその裏、先制の立役者が再び奮起する。常磐がフォアボールを選ぶと今日二度目の盗塁を決めてチャンスメイク。続く礒江がストレートを捉えると、センター方向へアーチを描いた打球はそのままフェンスを越える2ランホームラン。1・2番コンビの活躍でリードを3点に広げて試合を優位にしていく。
しかし熊本も流石に意地を見せる。8回、先頭のラインホルトがレフト前ヒットで出塁すると、続く左田が二番手・水崎のストレートを強振。芯で捉えたボールはバックスクリーン一直線の2ランホームラン。こちらはクリーンアップの再びのホームランで点差は1に縮まっていく。さらに熊本は紀野のフォアボールを起点にツーアウトながら三塁と同点のチャンスを作る。しかし水崎が踏ん張って後続を打ち取って同点を阻止すると、9回を斉藤が自らの好守もあって三人で抑えて試合終了。札幌が辛くも熊本を振り切り、2位の座を死守した。
責任投手・本塁打
[勝] |
唐 澤 |
4勝2敗 |
[S] |
斉 藤 |
1敗10S |
[敗] |
聖 |
5勝2敗 |
[本] |
右 川 |
12号 |
|
礒 江 |
1号 |
|
左 田 |
7号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年08月17日 18:27