スコア
マーメイド・リーグ公式戦 広島-札幌8回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島2勝5敗1分)
札幌 000 104 101-7
広島 000 620 00X-8
(札)●恩田、釜石、日向、牧田、ヨナス-当銘
(広)○小野、七海、H七川、H森次、S豊川-涼宮
戦評
広島と札幌の今季最終戦。
広島先発は小野、札幌先発は恩田で、入団時競合ドラ1同士の組み合わせとなった。
先発の立ち上がりはどちらも良好。
互いにバックの好プレーもあって、3回終了まで両軍の攻撃は全て三人で終了した。
しかしその流れは、打順が2巡目に入った4回に突如として一変する。
4回表、札幌は一死から2番・常磐が左中間を抜けるツーベースを放つと、
続く
紫藍緋のライトへのヒットで一気に生還し札幌が1点を先制した。
そしてこれを凌駕したのが、その裏の広島打線の猛烈な反撃だった。
ヒットと四死球で無死満塁のチャンスを展開し、4番・伊集院がサークルチェンジを豪快に引っ張ったフェンス直撃のツーベースで走者一掃。
その後もヒットが繋がり、7番・涼宮、打者一巡して1番・加藤と2番・森井にもタイムリーが生まれさらに3点を追加。
計6得点で、一気に試合をひっくり返してみせた。
5回は小野が制球に苦しみ満塁のピンチを背負いながらも無失点で凌ぎ、
前の回途中から投げている二番手・釜石から地下がツーランホームランを放って8-1と、広島がさらに突き放す。
ところが札幌も譲らない。
6回表に先頭の4番・豊川の一発から始まる計6安打の攻撃を浴びせ、小野から4点を取り返す。
継投で広島のダメ押しをかわしながら、7回には豊川のおかわりソロで2点差に迫った。
そして迎えた最終回、広島が送り出したクローザー・
豊川應乃に対して、
豊川結華が衝撃の3本目のソロホームランを放ってその差1点まで追い詰めるも、後続は続かず8-7でゲームセット。
辛くもの逃げ切りで勝利した広島は今季10勝に到達し、その内の6つ目の白星を手にした小野の最多勝争いにも注目が集まる。
責任投手・本塁打
[勝] |
小 野 |
6勝2敗 |
[S] |
豊 川 |
1敗6S |
[敗] |
恩 田 |
4勝2敗 |
[本] |
地 下 |
5号 |
|
豊 川 |
5号 |
|
豊 川 |
6号 |
|
豊 川 |
7号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年08月23日 23:29