スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-名古屋8回戦 福岡PayPayドーム(福岡1勝7敗)
名古屋 000 050 110-7
福 岡 000 020 000-2
(名)○戸次、小坂、レイカ-武田、坂東
(福)●村坂、野留加、沓掛、辻堂、大代-大下
戦評
カード最終戦の今試合。福岡先発は村坂、名古屋先発は戸次。
試合の立ち上がりは投手戦が展開。村坂は三者凡退、戸次はツーアウト二塁のピンチを抑えてそれぞれ初回を終えると、4回まで度々ランナーを出すものの得点は許さず、スコアボードにゼロが並んでいく。
試合が動いたのは5回。名古屋はワンアウトランナー無しから桐下がストレートを捉えてレフトスタンドへ叩き込む先制ソロホームランを放つとここからまさかの展開となる。ヒット二本でツーアウト一・二塁とすると、小喬のレフトへの大きなフライに高村がギリギリで追いつくもボールがグラブに収まらず落球、この間に二塁ランナーがホームへ還り1点が名古屋に追加される。さらに二・三塁と続く場面で花音が今度はピッチャー強襲の一打を放つ。これを村坂がグラブに弾くもののすぐにフォローして一塁へ送球。しかしこれがファーストから大きく逸れてファールグラウンドを転がる間にランナー二人が生還し4-0となる。さらに追い打ちのごとくわかちゃんがセンターへのタイムリーヒットを放ち、相手のミスも絡んでこの回5得点のビッグイニングが形成される。
まさかの二つのエラーで5失点を喫した福岡。しかしその裏、連打でワンアウト一・二塁と反撃のチャンスを作ると、松波がストレートを左中間へ弾き返す走者一掃のタイムリーヒット。松波自身も三塁を陥れ、2点を返しつつ反撃のチャンスを継続させる。しかし戸次も負けじと後続を二者連続三振で仕留め、これ以上の失点を許さない。
この戸次の粘投に打線も再び援護。7回に花音がソロホームランを放つと、8回は自慢の機動力でチャンスを広げてマリアがレフトへタイムリーヒット。この攻撃で再びリードを5点に広げると、8回9回を小坂・レイカがきっちり三者凡退で締めて試合終了。相手のミスにも助けられ、名古屋が首位・大阪をぴったりマークしていく。
責任投手・本塁打
[勝] |
戸 次 |
4勝2敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
村 坂 |
2勝4敗 |
[本] |
桐 下 |
4号 |
|
花 音 |
14号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年08月23日 23:53