スコア
マーメイド・リーグ公式戦 広島-熊本8回戦 MAZDA Zoon-Zoomスタジアム広島(広島4勝4敗)
熊本 200 100 400-7
広島 002 000 101-4
(熊)○長崎、不来方ーエヴァ
(広)●小野、ルクレツィア、七川、大葉、関-涼宮
戦評
2023年度公式戦の最終節、広島と熊本の8回戦。
広島先発は単独最多勝の賭かる小野、熊本先発は長崎と発表された。
試合は初回から熊本が仕掛ける。
先頭の左田がツーベース、4番の上村がヒットと盗塁で二死二三塁のチャンスを作ると、
5番・大獅が小野のスローカーブをセンターへ弾き返して先制2点タイムリー。
裏の広島の攻撃も長崎が0で立ち上がり、まずは熊本が優勢に立つ。
しかし3回裏、広島も反撃。
8番・ガルシアの四球から9番・成宮がツーベースを放ち、無死二三塁。
トップに返って加藤は内野ゴロの本塁封殺で一死一三塁と変わるも、
続く森井、涼宮が連続タイムリーで一気に2-2の同点に。
なおも打席には4番・伊集院というところだったが、
ここは長崎が3-6-1のダブルプレーを完成させて切り抜けた。
すると4回表、熊本は満塁のチャンスから紀野にタイムリーが飛び出してすぐさま1点勝ち越しに成功。
その後はスコアが動かず終盤に差し掛かるが、7回に広島が継投に動いたところで熊本が畳み掛ける。
代打起用の円谷のタイムリーなどで4点を奪い、そのリードを5点に広げた。
長崎は自身のエラーも絡んで7回に1点を失うも、8回3失点(自責2)の力投を見せ降板。
最終回マウンドに上がった不来方から伊集院がいきなり一発を放って広島も食い下がるが、
後続は続かず4-7で試合終了。最終節は熊本が勝利し、対広島のシーズン戦績を5分に持ち込んだ。
また、熊本は小野の7勝目を防いだことで、6勝で並ぶ曙川の最多勝(タイ)のタイトルを守り抜く形にもなった。
責任投手・本塁打
[勝] |
長 崎 |
2勝6敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
小 野 |
6勝3敗 |
[本] |
伊集院 |
6号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年09月05日 23:44