2023年9月6日 東京-名古屋8回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 東京-名古屋8回戦 明治神宮野球場(東京5勝3敗)
名古屋 014 000 000-5
東 京 020 042 00X-8
(名)●戸次、久光、小坂、京良城、間原-武田
(東)○竹中-高田、草薙

戦評


 東京先発は竹中、名古屋先発は戸次。

 試合は今日勝てば優勝の名古屋が先手を奪う。2回、ツーアウトランナー無しの場面で武田。竹中のストレートを捉えると、引っ張られた大飛球はそのままライトスタンドに飛び込む先制のソロホームラン。景気良い一発で名古屋が先制点を奪う。

 しかしホームでの胴上げを阻止したい東京はその裏、丸山の内野安打を起点にワンアウト三塁と同点のチャンスに高遠。やや甘く入った変化球を逆方向へ打ち返すと、芯で捉えた大きな飛球はライトスタンドに飛び込む2ランホームラン。逆転の一発で東京があっという間に試合をひっくり返す。

 早くもリードを奪われた名古屋だったが3回、ヒットとフォアボールでワンアウト一・二塁とすると、小喬がPチェンジに上手く対応。左中間真っ二つのツーベースヒットを放つ間に二塁ランナーが還って同点に。さらにその後ツーアウト一・三塁となるものの、イビルアイが真ん中に入ったストレートを捉えると、打球はそのままライトスタンドへ飛び込む逆転3ランホームラン。名古屋が長打攻勢で一挙4点を奪い再逆転に成功する。

 しかし5回、東京はヒットと二つのフォアボールでワンアウト満塁とすると、丸山がツーシームを見極めて押し出しのフォアボールを選択。続く碓氷がフォークをレフト前に運ぶタイムリーヒットを放ってさらに1点を加えると、代わった久光からも高遠・杵入が押し出しフォアボールを選び、この回4点を奪って再度リードを奪い返す。

 さらに東京は6回、秋田のタイムリーツーベースヒットと碓氷の犠牲フライで2点を追加すると、竹中も3回まで5点を失いつつも中盤からは立ち直って名古屋打線の反撃を撥ね退けていくと、そのまま9回を完投しゲームセット。東京が中盤の大逆転劇で勝利を収めたが、2位・大阪が福岡に敗れたため、最終戦にて名古屋のシーズン優勝が確定となった。

責任投手・本塁打

[勝] 竹 中 4勝4敗
[S]
[敗] 戸 次 4勝3敗
[本] 武 田 8号
高 遠 1号
イビルアイ 5号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年09月06日 17:44