スコア
オープン戦 横浜-熊本 横浜スタジアム(横浜1敗)
熊本 010 300 200-6
横浜 001 000 000-1
(熊)○長崎、H皇、前平、若村-
エヴァ
(横)●広瀬、浜野、饗庭A彩、椎名、馬殿、キャリオン-成岡、坂井、高城
戦評
2024シーズンの試金石となるオープン戦。昨シーズンは惜しくも優勝に届かず2位でフィニッシュした横浜と、その横浜に振り切られて3位となった熊本の一戦。横浜の先発はドラフト1位ルーキー・広瀬が早くもお目見え。対する熊本の先発は3年目の長崎。
試合はまず2回、熊本はツーアウト一塁の場面で打席には東京から加入した小師。広瀬のストレートを捉えると、センターへの大きな打球はあわやホームランかというフェンス直撃の長打に。この当たりで一塁ランナーの円谷が一気にホームへ生還。熊本が先制点を奪う。
対する横浜も3回にすぐさま反撃。先頭の東雲が長崎のストレートに上手く反応してこれもセンターフェンスを直撃するツーベースヒットを放ちチャンスメイク。その後立花の進塁打で三塁へ進むと、続く宮島がスローカーブにタイミングを合わせて逆方向へ打ち返す。これが一・二塁間を破るタイムリーヒットとなり、試合は振り出しに戻る。
しかし4回、熊本はツーアウトながら一・二塁と勝ち越しのチャンスを作ると、ここで代打にドラフト4位・中村を起用。ルーキー同士の対決は、中村がドロップカーブを上手くセンター前に運ぶタイムリーヒットを放ち中村に軍配。さらに熊本は大獅・左田もタイムリーヒットで続いてさらに2点を追加、リードを3点に広げる。
その後は横浜は5回途中、熊本は6回から継投に入る。その中で迎えた熊本は7回、横浜ドラフト2位・椎名にもプロの洗礼を浴びせる。ワンアウトランナー無しで4番・左田がやや浮いたストレートを強振すると、打球はライト頭上を大きく越えてスタンドへ。チーム第1号のソロホームランで追加点を挙げると、さらにこの後ランナーを一人置いて
ワグーが右中間を破るタイムリーツーベースヒットを放って点差を5に広げていく。
リードを広げた熊本はドラフト2位・皇が6回から回跨ぎして無失点。8回にPGB復帰の前平もピンチを迎えつつ0点に抑えると、最後は川村が三人で締めて試合終了。熊本は新加入選手が要所要所で結果を残して快勝。対する横浜はルーキー達にはほろ苦いデビュー戦となったものの、昨季首位打者の東雲が早速の4安打で仕上がりの早さを見せた。
責任投手・本塁打
[勝] |
長 崎 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
広 瀬 |
1敗 |
[本] |
左 田 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年03月03日 20:45