2024年3月6日 名古屋-札幌オープン戦

スコア

オープン戦 名古屋-札幌 四日市市営霞ヶ浦第一野球場(名古屋1勝)
札 幌 000 100 000-1
名古屋 130 001 00X-5
(札)●釜石、恩田、ヨナス-上野、当銘
(名)○久光、H琴吹み、真壁、安居、小坂-武田

戦評

 昨年の優勝チーム同士のマッチアップ。名古屋は3年目の久光が初めての先発マウンドへ。対する札幌の先発は13年目の大ベテラン・釜石。

 試合は名古屋が試合のアドバンテージを握る。初回、先頭のマリアがフォアボールで出塁すると、盗塁と相手の野選もありいきなりノーアウト一・三塁のチャンスが転がり込む。続く湯根がシュートを弾き返すと、三遊間の打球はショート・興楽が追いつくものの送球には至らず内野安打。これがタイムリーとなり早速1点を先制する。
 さらに2回にはワンアウトから連打で一・二塁とすると、続く小喬がシュートを捉えて打球は右中間を真っ二つ。このツーベースヒットで1点を追加すると、さらに二・三塁から湯根が礒江のファインプレーに遭いつつ犠牲フライで繋いで追加点。最後はわかちゃんがレフト前へタイムリーヒットを放ちこの回3点を加える。

 一方の札幌は4回に反撃。好守備を見せた礒江がヒットと盗塁でチャンスメイクすると、ツーアウト二塁となって4番・神崎。ストレートを豪快に引っ張ると、打球はライナーとなってサードを越える長打コース。この当たりで礒江が二塁からホームへ還り1点を取り返す。

 1点こそ失った名古屋・久光だがピンチらしいピンチはこの回のみ。5回1失点の好投で初先発を見事にこなした。するとこれに応えるかのように6回、守野が真ん中に入ったスライダーを捉えると、打球は大きく伸びてレフトスタンドへ。ダメ押しのソロホームランで点差を再び4とする。

 名古屋は久光の後を4投手のリレーで繋いで札幌の反撃をいなしていく。8回にはドラフト3位の安居も登板、ピンチを迎えつつも無失点に切り抜けるなど0封リレーで9回まで繋いで試合終了。チャンピオンシップ後初の顔合わせは名古屋に軍配が上がった。 

責任投手・本塁打

[勝] 久 光 1勝
[S]
[敗] 釜 石 1敗
[本] 守 野 1号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年03月07日 18:43