スコア
オープン戦 大阪-横浜 わかさスタジアム京都(大阪1敗)
横浜 000 430 202-11
大阪 400 000 000-4
(横)○村坂、浜野、饗庭A彩、キャリオン-高城、成岡
(大)●今村、樋口、アニス、手銭、柳-川谷
戦評
昨季Aクラスでフィニッシュを果たした二チームの対戦。大阪先発は昨年無敗を誇った今村、横浜先発は福岡から移籍した村坂。
試合は早速大阪の打線が魅せる。初回、フォアボールとヒットでツーアウト一・二塁のチャンスに赤弘。スクリューを捉えると、打球は右中間真っ二つの長打コース。これが走者一掃のタイムリーツーベースヒットとなり2点を先制すると、続く川谷はストレートをジャストミート。センター方向へアーチを描いた打球はそのままバックスクリーンへ飛び込む2ランホームラン。長打攻勢でいきなりのビッグイニングが形成される。
しかし中盤に入って4回、横浜打線が今村を捉え始める。クリーンアップの三連打で満塁とすると、続く坂井がやや真ん中に飛んできたスライダーを強振。真芯で捉えたボールはセンター頭上を大きく越えてそのままフェンスの向こうへ。グランドスラムで一気に試合を振り出しに戻すと、圧巻は続く5回。ツーアウトランナー無しからやや甘く入った変化球を逃さず、なんと宮島・山口・坂井が怒涛の三者連続ソロアーチ。この猛攻で一気に試合をひっくり返す。
これで勢いがついたか横浜は終盤の7回、まず代わったばかりのアニスの失投を卜部が逃さずレフトスタンドに叩き込み追加点。さらにワンアウト一・二塁として途中出場の成岡が流し打ちでライト線を破るツーベースヒットを放ち1点を加える。9回にはノーアウト一・二塁からこちらも途中出場の立花が柳のストレートを捉えてセンターオーバー、走者一掃のタイムリーツーベースヒットで2点を加えてトドメ。スタメン・途中出場組が結果を残した横浜が長打で大阪を圧倒した。
責任投手・本塁打
[勝] |
村 坂 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
今 村 |
1敗 |
[本] |
川 谷 |
1号 |
|
坂 井 |
1号 |
|
宮 島 |
1号 |
|
山 口 |
1号 |
|
坂 井 |
2号 |
|
卜 部 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年03月12日 01:52