スコア
オープン戦 大阪-広島 京セラドーム大阪(大阪1勝)
広島 000 041 000-5
大阪 110 000 04X-6
(広)大葉、H七川、小椋、●日向-涼宮
(大)守藤、樋口、手銭、○アニス、S水野-川谷
戦評
大阪先発は守藤、広島先発は大葉と若手同士の投げ合い。
試合は大阪が先手を奪う。まず初回、先頭の森がいきなり魅せる。大葉のストレートをジャストミートすると、思い切り引っ張られた打球は綺麗なアーチを描いてそのままライトスタンドへ。先頭打者ホームランでいきなり1点を先制すると、続く2回には国崩が失投を見逃さずに捉えてバックスクリーンへソロホームランを叩き込み、追加点を挙げる。
いきなりの一発攻勢を浴びた広島は4回まで守藤の前に苦戦を強いられるが、中盤5回に反撃の狼煙を上げる。二本のヒットとフォアボールでワンアウト満塁とすると、まず涼宮がストレートに差し込まれるも勢いが無かった分ファーストへの送球が遅れてオールセーフとなり1点を奪い返す。さらに守藤の暴投で意図せず三塁ランナーが生還、同点に追いつく。この後ツーアウト二・三塁とされるが、銀がストレートを打ち返して三遊間を破る2点タイムリーヒットを放ち、この回4点を挙げて試合をひっくり返す。続く6回もチャンスで
マリオがタイムリーヒットを放ち、リードを3点に広げる。
あとは逃げ切りを図りたい広島であったが8回に再びドラマが訪れる。大阪は三番手・小椋の代わり端を攻めてノーアウト一・二塁のチャンスに今日ホームランを放っている国崩。真ん中に飛び込んだカーブを掬い上げると、打球は大きな弧を描いてそのままライトスタンドへ。起死回生の同点3ランホームランで一気に同点に追いつくと、その後ワンアウトランナー無しでラストバッター・濱口。この回二人目の日向のスライダーを捉えると、センター方向への打球はセンター頭上を大きく越えてバックスクリーンへ。値千金の一発が飛び出し大阪が土壇場で再びリードを奪い返す。最後は水野が9回をピンチを背負いつつ無失点で投げ切り試合終了。大阪が凄まじい一発攻勢で逆転勝利を収めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
アニス |
1勝 |
[S] |
水 野 |
3S |
[敗] |
日 向 |
1敗 |
[本] |
森 |
1号 |
|
国 崩 |
1号 |
|
国 崩 |
2号 |
|
濱 口 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年03月14日 23:32