スコア
マーメイド・リーグ公式戦 横浜-広島1回戦 横浜スタジアム(横浜1勝)
広島 200 000 200-4
横浜 000 400 001X-5
(広)小野、H関、●日向-涼宮
(横)秋田、椎名、H饗庭A彩、○キャリオン-成岡、高城
戦評
2024シーズンを占う開幕戦。開幕投手は横浜が秋田、広島が小野。
試合は初回、巻き返しを図る広島が早速魅せる。連打でツーアウトながら一・二塁のチャンスを作ると、まず石渡がストレートをライト前へ運ぶタイムリーヒットで先制点を挙げる。さらに続く稲垣がストレートを今度はレフト前に弾き返すタイムリーヒットで1点を追加。ルーキーの活躍で広島に早速2点のリードがもたらされる。
いきなりのビハインドとなった横浜は広島・小野に苦戦し3回までノーヒットに抑えられる。しかし4回、上位打線の連打でノーアウト一・二塁のチャンスを得ると、宮島がスローカーブを叩いてライト線を破るツーベースヒット。この一打で1点を返すと、続く山口もスローカーブを強打。これも打球はライト方向へ飛んでいくが、今度の打球はグラウンドを飛び越えスタンドへ。逆転の3ランホームランとなって横浜が一気に試合をひっくり返す。
逆転を許した広島は2回以降は無得点に抑えられていたが7回、継投に入った横浜に再び襲い掛かる。先頭のベイカーが椎名の代わり端のストレートを捉えてライト前ヒットを放つと盗塁を決めてチャンスメイク。このチャンスに稲垣がシュートを捉えると、打球は三塁線を鋭く破る長打に。この当たりでベイカーがホームに還り一点差とすると、さらに地下がセンター前ヒットで続いて稲垣をホームへ迎え入れ同点に追いつく。広島はこの後もチャンスを作るが、ここは椎名が踏ん張って同点止まりとなる。
試合は同点のまま進んで迎えた9回。延長突入かと思われたが横浜は先頭の高城がレフト前ヒットで出塁、続く神崎が送りバントを決めてワンアウト二塁とサヨナラのチャンスを作る。ここで続く坂井が日向のストレートを弾き返すと、打球はレフト線近くに落ちるヒットに。この間に高城が二塁から一気にホームへ還って試合終了。一度は追いつかれた横浜だったが、サヨナラ勝利で開幕戦白星スタートを決めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
キャリオン |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
日 向 |
1敗 |
[本] |
山 口 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年04月04日 16:58