2024年4月10日 横浜-熊本2回戦

スコア

マーメイド・リーグ公式戦 横浜-熊本2回戦 横浜スタジアム(横浜1勝1敗)
熊本 003 400 000-7
横浜 020 000 000-2
(熊)○若林、瀬戸、奥田、川村-エヴァ
(横)●柳沼、エリカ、ニシザキ、椎名、キャリオン-成岡、高城

戦評

 横浜先発は柳沼、熊本先発は若林。

 試合は前節に続き、ホームの横浜が先制する。2回、四死球とヒットでノーアウト満塁のチャンスを作ると、続く東雲がスローカーブを引っ掛けて高いバウンドのゴロがショート方面へ。これを若林が追いついてホームへ投げるも間に合わず、野選となってオールセーフ。横浜に先制点が転がり込むと、なお満塁で成岡の併殺の間に三塁ランナーが還りさらに1点を追加する。

 しかし3回、熊本は先頭の円谷が内野安打で出塁。すぐさま盗塁を決めて二塁へ進んでチャンスメイクする。その後ワンアウトとなって七五三に打席が回ると、真ん中のストレートを捉えた打球はセンターへの大きな当たり。これに卜部が追いつくもボールをグラブに収めきれず落球すると、ハーフウェイにいた円谷が一気にホームイン。これで1点を返すと、さらにチャンスを広げて3番・左田。ストレートを捉えると七五三同様、打球はセンター方向へ。しかし今度は飛距離を伸ばしていくとそのままバックスクリーン右に消える2ランホームラン。逆転の一発で熊本がすぐに試合をひっくり返す。

 リードを奪った熊本はさらに4回、今度は二つのフォアボールと相手のエラーで満塁と追加点のチャンスが転がり込む。するとここからまず小師がスリーボールから際どいコースのストレートを見極め押し出しフォアボールを選択。続く七五三は一・二塁間への当たりを蓬莱に追いつかれるもこれがタイムリー内野安打となり1点を追加。さらに忍者ハットリのスクイズが相手のエラーを誘ってこれも得点に繋がると、最後は右川のライト前タイムリーヒットで締めてこの回4点を追加する。

 この2イニングで一転5点リードとなった熊本は、若林が直後の満塁のピンチを凌ぐとそのまま6回まで投げて2失点の粘りの投球。後を受けたリリーフ陣も横浜打線にランナーを許しつつも要所を抑えて反撃を封じ込めていく。最後は9回を川村が三人で締めて試合終了。奇しくも前節と同スコアとなった試合は熊本が白星を飾った。

責任投手・本塁打

[勝] 若 林 1勝
[S]
[敗] 柳 沼 1敗
[本] 左 田 3号

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

守備成績

+ ...

投手成績

+ ...
最終更新:2024年04月12日 18:17